「おまえたち……」
その場にただ一人取り残された、かわいそうな氷の国の氷河。
こんな氷の国の氷河にも、いつか、『幸せな氷河』になれる日はやってくるのでしょうか。
負けるな、氷の国の氷河。
挫けるな、氷の国の氷河。
小人たちを大人にできるのは、君しかいないんだ !!
頑張っても頑張っても頑張っても頑張っても報われない氷の国の氷河の愛の行方は?
彼の愛に、果たして未来はあるのでしょうか?
それは、愛の神様でも知らないという噂です……。