その団結を一層強固にし、気合い充分で、『第3回1号&2号&3号&4号捜索大作戦』にとりかかった小人たちが、次の次に集結した、運命の戌の刻。 当然予想はついていましたが、花のお江戸の湯屋の番台前に集合した小人たちは7人。 スズメのテッポウの間担当の5号とツルウメモドキの間担当の6号と河原ナデシコの間担当の7号とドクダミ草の間担当の8号の姿が綺麗に消えて、そして、小人たちの甘〜い気持ちは8倍になっていました。 「ああっ、僕、もう、この8倍になった甘い気持ちに耐えられない!」 「僕も、なんだか、胸の奥がうずうずするよおっ!」 「よし、引き続き、第4回1号&2号&3号&4号&5号&6号&7号&8号捜索大作戦開始だ!」 「おおーっっ !!」× 7 |