そして、青。 青は赤の解毒剤、あるいは反対色である。 悠久、平静、理智を表す。 初期のキリスト教徒にとって、青は信仰、純潔、慎み、そして聖母マリアの象徴だった。 青は、生理的には平静、心理的には平和、安らぎ、充足といった満足を表す。 青は自分の周りにめぐらす絆、そして一体感と所属感を表す。 青は忠誠心を表すが、味方のことになると無防備になることから、青は感情に溺れる色ともいえる。 青はのびやかな感性であり、感情を移入したり、美を体験したり、瞑想に入るときに欠かせない色である。 青は、最も理想的な統合と一体化の実現、つまり母なる地球と再び融合するという至福の実現を表す色である。 青は真理と信頼であり、伝統と永続する価値を表し、それ故に過去を永遠のものにする色である。 青は理想的な統一と調和の色である。 それは母性愛であり、忠誠と信頼、愛と献身である。 青は永遠の時と、歴史の流れの調和、つまり伝統の象徴である。 青が好きな人は、優れた自制心を持っている人である。 真面目で我慢強く、いつも良心的である。 しかし、自分の世界に閉じこもりがちになってしまうことも多い。 |