38500カウント記念小説


38500カウントをGETしてくださったのは、うつぼさん。


お題は、

(1) タイトルを『月の光』で
(2) 聖闘士設定のシリアスなお話
(3) 『そんなシーン』は無しで

の3つの条件を練りこんだお話


とのことでした。



ふっふっふっふっふ。
いいお題ですね〜、『そんなシーンは無しで』♪

私にこんなお題を出すから、こんな話になってしまうんですよ、うつぼさん!
『そんなシーン』を書けないとなると、
私は、それに代わる何かで、氷河と瞬ちゃんをいちゃつかせたくなるわけです。

ラブシーン無しとなったら、これはもう、らぶらぶトークしかないわねっ!

……ということで、今回は、言葉でいちゃつかせてみました。


でも……。
へたなラブシーンより恥ずかしいんですよね、こーゆーの。
実際、書いてる私は恥ずかしかった;;
歯だけじゃなく、歯茎までが浮くかと思いました。
いつもの3割増しでいっちゃってます。
(ところで、『そんなシーン』って『えっちシーン』と解釈してよかったんでしょーか?)

……あああああ、私って、ほんとに臍曲がり;;
うつぼさん、すみません〜。

いちゃつきまくったあげくに、この話ってば、『どこが聖闘士設定やねん!?』なことになっています;;
ほんとにほんとにすみませんです〜;;


――とか言いながら……。
実は、今回は、リクエスター様がどういう話を期待しているのかがわからないままで話を書きました。
いつもでしたら、そのご期待に沿うにしても逃げるにしても、幾らかは察して書くのですが、今回はまるでわかりませんでしたのです。

考えてみれば、星矢には、月の聖闘士なんていませんもんね。
かと言って、まさか、『実は瞬ちゃんは月の世界の住人だった』な話を書くわけにもいきませんし。
(ここで、ウルトラマンAの南夕子を思い浮かべる人が はたしてどれほどおいででしょうか……)
(一人もおらんて。むしろ、セーラームーンでしょ)(ちぇっ)


んでも、月は、色んな神話や説話のある天体ではあります。
ギリシャ神話のセレネーやアルテミスに始まって、日本では、月読、かぐや姫、インドに行けば、例の月にのぼったうさぎさんの仏教説話がありますし、きわどいところでは、ニューギニアのデマ神ゲブ(←これはすごいほも神話だぞー)

アルカディア地方のエウリュノメー神殿には、黄金の鎖に繋がれた月の女神なんてのもあるんですよね。
(↑ 氷河絡みではなく、瞬ちゃん絡みでいつか使ってやろうと目論んでます)


何にしても、地球との距離を『キロメートル』で表せる、最も地球に身近で美しい天体。
見詰めていれば狂う月。
タイトルが『月の光』で、恋の話にならない方がどうかしてるわーっっ!!

――とはお思いになりませんか、うつぼさん〜??
(↑ 言い訳以外の何ものでもない)


す……すみませんです〜;;


えええええーと、今回は、そういう訳で、主題らしきのもなく、ひたすら、お月様の下での、二人のいちゃつきトークになってしまいました。
前回のSF話のSMモードを、まだちょっと引きずってるかも。


それから、えええええーと、作中、氷河が言っている『太陽のせいで人を殺した奴』というのは、もちろん、アルベール・カミュの『異邦人』のムルソーくんです。


それから、それから!
今回、ファイル作りのテクを一個ものにしました♪
画像を動かさないのって、こんな簡単なことだったんですね。
(↑ 動かないお月様のことです)
勉強になったわ〜vv


……って、私だけ得しても何にもならん……。

うつぼさん、でも、私がこんなヤツだって、はなっから、ご存じでしたよね〜;;(泣)



……にも関わらず、関わらずっっ!!
うつぼさんから、素敵に幻想的なイラストをいただいてしまいましたー!!

うつぼさん、ありがとうございます!
うっうっうっ、うつぼさんてば、ほんとに広いお心をお持ちだわっ!
そのご厚意が、涙がちょちょ切れそうなほど嬉しい私です。
しかもかもかも、らぶしーんだし、綺麗だし〜っ♪

いや〜、『もしかしたら、“そんなシーン”にはちゅうシーンも含まれるのかしら?』と不安に思いつつも、ちゅうシーン入れちゃってよかったv
偉いぞ、私!(違うでしょ)(え? どこが?)
…………。

あー…………。
(気をとり直して)
それでは、皆様、ラストページにGo! してください〜vvv
 





38500カウント記念小説 入り口








MENUへ記念MENUへ5番目の花壇MENUへ