58000カウント記念小説


58000カウントをGETしてくださったのは、balbatosさん。


お題は、


『 記憶喪失の氷河 or 瞬 』

『 どちらの記憶を失わせるかはお任せします
& 
一応シリアスでお願いします 』



とのことでした。


balbatosさん、リクエスト、どうもありがとうございます〜vvv


さてさて、そんなわけで、記憶喪失でございます。

よく、泥酔しちゃって、翌朝記憶がないというお話を聞きますが、まさか、そんな話を氷瞬で書くわけにもいかず(それも楽しそうではありますが、お題が『シリアス』ということでしたので)、今回の私は、記憶を失う原因調査から入りました。

まあ、まとめて言うと、記憶喪失は、脳損傷(疾患または外傷)あるいは重度の情緒的外傷 ──に起因するものなのだそうですが(具体的にはこちらをどうぞ)、まさか、記憶喪失の原因を、老化やアルツハイマー病にするわけにはいきません(よね、この場合?)
なので、まあ、今回は老化は避けました(当たり前である)。


ところで、記憶喪失絡みで私が読んだことのある話というと、
ダニエル・キースの『アルジャーノン』(記憶喪失とはちょっと違うかな)、
島田荘司の『異邦の騎士』、 
アンデルセンの『雪の女王』もその気がありますし、
マンガだったら、『砂の城』の初代フランシス、
はいからさんが通る』の伊集院少尉。
あと、映画の『ひまわり』。
(『砂の城』と『はいからさん』と『ひまわり』は、記憶喪失の結果が酷似しておりますね)


確かにギャグ向けの設定ではありません、記憶喪失(原因が泥酔なら、それもありでしょうが)
かと言って、↑ 上記の記憶喪失の王道を行くわけにもいかず、さんざん悩んで、ミステ○ーの王道を行くことにしました。

記憶喪失ネタで、目新しい設定というのは、なかなか思いつきませんでしたのです;
(でも、きっとこの場合、大事なのは、登場人物が氷河と瞬ちゃんだということですよね?)

えーと。
で、今回のタイトルは、フォスター最晩年の名曲『夢路より』。


あと、瞬が話の中で言っている防衛機制の簡単な説明はこちら
人間はいつも、生きていくために、自分の心を守るために必死なんでございます……。


多分、わかる方には、途中でネタばれしちゃうと思いますが、これは、ミステリーではなく、氷瞬らぶらぶstory。
細かいところにはこだわらず、大らかなお気持ちで読んでやってくださいませ。  





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