110000カウント記念小説


110000カウントをGETしてくださったのは、莉子さん。


お題は、


『 瞬と仲良しの星矢
  瞬とラブラブの氷河 』

で、

『 瞬が原因で大喧嘩をする氷河と星矢 』

とのことでした。




莉子さん、初めてのリクエストですね。
どうもありがとうございますー!!


さて、そーゆーわけで、今回の話は星矢ちゃん絡みです。

ウチの星矢は、いつも食い気ばっかりの子で、ご飯とばっかり仲良しなんですが、今回は瞬ちゃんと仲良しこよし♪
このふたりがじゃれ合ってるのって、ほのぼのしてて可愛いですよね。
星矢ちゃんって、さっぱり、単純、前向き、明朗で、お友達にしたらいちばん楽しいタイプかもしれません。
ゆーたら何ですが、人生をいちばん幸せになれる方法で生きていくタイプ。
時々、羨ましくなるくらいです。
うん、さすがは主役だなー ――と思うことしばしば、私はかなり好きです(その割に、あんまり話には出さないですけども)(悩み事とか笑い飛ばしてしまいそうで、話を作れないせいかも;)

あと、↑ これは、氷河があまりにも器用なキャラなせいもあるかもしれませんね。
氷河って、(一応)クール・アダルト系から、『もしかしなくても何にも考えてないね、キミ?』みたいなとこまで、ものすごーく芸幅が広いので、星矢ちゃん的な部分も結構こなしてくれる。
そうすると、必然的に星矢ちゃんの出番が減るわけなんですよね;
(↑ キャラの書き分けがへたっぴなので、なるべく登場キャラを少なくなるようにしているのです、私)(情けな〜;;)


ところで。
多分、星矢ちゃんって、星矢世界ではいちばん女の子にモテてるキャラだと思うのですが、星矢ちゃんが美穂ちゃんと親しくするのも、沙織さんに『沙織さん、沙織さん』と連呼するのも、はっきり言って、私は恋だとは思わないのですね。
少なくとも、星矢ちゃんには、そういう自覚も意識も認識もないと思う。
はっきり告白までしてくれたシャイナさんに、あそこまでボケて(?)みせるのが何よりの証拠。
女心だの恋心だの、そんなものは、わからないし、わかってないし、わかろうともしていない。

星矢ちゃんは、恋なんてものより、男同士の友情だの、正義のための闘いだの、専らそういうのに夢中で、そういうものに一番の価値をおいていると思う(今のところは)。
(あ、この『今のところ』というのは、『星矢ハーデス編までは』の意味です)(ちなみに、もちろん、これは、私がそう思うというだけで、同人界に、その先を想像・発展・拡大した上での、星矢ちゃん絡みの恋愛ストーリーがあるのは当然だと思います。それを否定しているわけではありません。実際、私も氷瞬でそれをしているわけですしね)。


ともあれ、私の中の星矢ちゃんって、そーゆーイメージ。
普段あまり書かないだけあって、突っ込み加減が足りないような気がします。
星矢ちゃんファンの方、これは違うだろ! と思われましたら、すみません〜。


莉子さん、『仲良し』って、こんなんでも良かったでしょうか?
『好き』と『うまく書ける』は、イコールで繋がるものではないかもしれないですね……。
そーいえば、かの歴史小説家の故・山岡壮八さんが、『いい話は、そのタイトルロールを好きで好きで仕様がない時か、嫌いで嫌いで仕方ない時に書ける』とおっしゃってらしたとか。
『普通に好き』は、いちばん難しいのかもしれません。

あと、今回の話は、どう考えても、どう読んでも、『大喧嘩』が『大喧嘩』になってないです;
これまた、すみません〜;
んでも、この話の氷河は、へたに大喧嘩かますよりずっと、星矢ちゃんに腹を立てて(?)いると思います。
そう思ってやってくださいまし(ぺこぺこぺこ)


ちなみに、今回の話のタイトルは、『フィガロの結婚』、ケルビーノのアリエッタから。
(↑ こちらのサイトさんで聞けます。多分、皆様、ご存じの曲)

星矢ちゃんには、縁のない歌かもしれませんが;


とゆーか。
星矢ちゃんでなくても、ケルビーノでなくても、恋と友情の境目、恋と憧れの境目がわからないことってありませんか?
『私は恋なんかしないもーん』と思っている時、『あー、何でもいいから恋をしたいわ〜v』と思っている時なんかは、特に。

その昔、ゲーノー音痴の私が某友人に、
「ポップスだのロックだの演歌だのって、どこで区別するの?」
と訊いた時(たしか、これを聞いていた時だったと思う)、彼女は、私に、
「その曲を作った人・歌っている人が、これはロックだと言えばロックになり、演歌だと言えば演歌になるのよ」
と言いました。

なーんか、恋にもそんなところがあるような気がしてならない私です……。





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