困った……。 チューリップ畑が目指すのとは全く逆方向の話をUPしてしまった……。 はあ……。どう言い訳したものか(もともとは本にするために書いてボツったのだ……というのは、言い訳になりませんかね;;) えーと。 私の古いアナログ本をお持ちの方は、私が、瞬ちゃんが氷河のマーマに生まれ変わる話を書きたいと言っていた時期があることをご存じだと思います。 まあ、要するに、こっそり書いていた……というだけのことなのですが。 で、これがボツになったのは、氷河のマーマのせい。 瞬ちゃんが氷河のマーマに生まれ変わったとしたら、彼女が生きているのはまだまだ冷戦中の時代です。 資料が少ない上に、書いていて楽しい時代でもない。 かと言って、時代背景に全く触れなかったらリアリティに欠けますよね。それでなくても、現実的な話じゃないんだから。 で、やけになって、日本人にしてみたのですが、そうしたら、日本人の母親から生まれた氷河は氷河だろーか? ――という壁にぶち当たってしまったのです。 なーんか、私がボツにする話って要するに、設定が原作・アニメとかけ離れすぎ、そのせいでキャラの性格まで変えすぎたものばかりみたいです。 下手なのを人目にさらすことは、平気なんです、私、わりと。 でも、あんまりオリジナル色が濃いものをパロディとして公表するのはね〜;; 『アマチュアで、パロディだから、愛があれば下手でもいいでしょ』を下手の言い訳にしている身としては、躊躇しますわな、やっぱ。 ほんと言うと、パロディとかオリジナルとかいうことを考えなければ、ボツにした作品(これとか、ディルムンとかシュメールとか)の方が、これまで公開してきた作品よりは(私の書いたものの中では)ましな方だと思っています。原作やアニメからかけ離れた設定だけに、色々省けない説明とかもあって、原作やアニメによりかかれない分、いつもより丁寧に書いてるし。 でも、パロディとしては失格。 ……と思っていたのですが。 『キャラへの愛情からできた作品はパロディですよ』という、たれたれさんのお言葉に勇気づけられて、UPしました。 どんなに原作・アニメからかけ離れていても、私はこれを、氷河と瞬ちゃんを念頭に置いて書きました。 ですから、どうか寛大なお心でお許しください。 たれたれさん、どうもありがとうございました!! |