「あ、あなたは横山さんじゃ、、、ないですね。 (^◇^;)」
2000年2月23日





解説:ネパールには「色んな種類の顔」の人がいる。インド人みたいな顔、ヨーロッパ人みたいな顔、南アメリカ人みたいな顔、日本人みたいな顔。ちなみにタカギ君はネワール人みたいな顔だといわれる。それも農民のカースト。クルタスルワールを着ていると、日本人には見えないようだ。しかし、ネワール人にしてはすこし肌の色が白すぎると思うんで、お世辞(?)でそういっているのだろうと思う。

 時どき、町なかで日本の友人・知人・芸能人にそっくりなネパール人に会うことがある。ふらりと入った電話屋さんで遭遇した、昔の職場で同期だった中島君。き、君、なんでこんな処にいるんだ!(もちろん他人の空似)。結婚式のパーティーで会った中山麻利。三田村さんと離婚してネパールに移住したんですか?(もちろん良く似たネパール人)。日本食レストランでボーイをしている星飛雄馬。げげ、テレビからでてきたのか?!(単にまゆげがとても濃かっただけか?)……一日1回くらい、こうした出会いがある。
 昔仲よくしていた人と同じ顔のネパール人に会うと朗らかな気持ちになるけど、意地悪された人や、良くない噂のあった人と同じ顔に会うと身構えてしまう。で、良い印象を持っていなかった人と同じ顔のネパール人から親切にされたりすると、なぜか、「山田君(仮名)もいいとこあるじゃん」と、筋違いの感謝をしたるする。むむむ、複雑だ。

 今日、歯石と歯のヤニ取りのために、7カ月ぶりに歯医者に行った。その診察室で待ち受けていたのは、「(日本の実家の)となりに住んでいる横山さんのご主人」だった。げげげ!\(゜o゜;)/……という場面にたたされたときの一言。
 もちろん良く似たネパール人でしたけど……。思い起こすに、隣の横山さんの方がよっぽど日本人離れした顔立ちをしていたっけ。と、なると、横山さんの方がこのネパール人に似ているのか。