ごめん、浮気しちゃった。だって、なおらないんだもの、、
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解説:タカギ君の腰痛のひどさといったら、ヒツゼチュニ絶えない。もう20日以上経つのにまだ痛いなんていったいどうなっているのでしょう。ネパール上陸後、あんま、針、灸、霊気ヒーリングと難病に効くと言われている治療法はすべて試した?と自負しているのに。これまで投資した治療費はゆうに半月分の家賃を越えた。

実はこの日は霊気ヒーリング治療をブッチして(……って言うか、前払いしていた2週間分の治療が終わったから、自主的自動的に継続を拒否したのね)チベット医学センターに行ってしまったのだ。

これがチベット秘伝の薬草丸薬のたくさん並んだ棚だ!



ここを紹介してくれたネパール人いわく……。

「むかしフランスから傷ついたボクサーが一人、ネパールを訪れた。彼の肩の痛みは、これまでどんな治療も虚しく一向によくならなかった。そこでボクがこの病院を紹介したのさ。彼は医師の処方した薬を飲み続けた。そして治ったよ。完璧にね。だからタカギ君も行きなさい。きっとよくなる」

霊気ヒーリングの妖しい魅力に負けて先に霊気してしまったけど、どうもやっぱり腰の痛みには効かないらしいことが判明。(別に霊気を批判しているわけではないけど、ただ、やっぱり腰の痛みってのは整形科でリハビリして治すもんだろ、物理的にさ。)
霊気の予約時間が刻一刻と迫り来るなか、チベット医学センターの待合室で時計を気にしながらの一言。

医師の診察は実に簡単。痛い箇所と痛みの状態をきいて、さらさらとカルテに必要な薬の処方戔をかく。おわり。実に3分間の出来事でした。エ?触診とかしないんですか?病院というよりは薬屋さんだなあ、これでは。

処方された薬は1カ月分。のみ終わった頃また来いとのこと。

これがカルテ→←1カ月分の薬

さあ、ついにネパール不思議治療「最後の聖戦」だ。