歯科医院でレントゲン(X線)検査の影響はほとんどありません。結核などの診断に使用される胸部のX線の何十分の一の量であり、体の中にある臓器に直接影響しません。
完全に安心とゆう訳ではありませんが、我々が日常空気の中に存在し毎日あびている放射線とほとんど変わりなく、X線で見えない所を診断する手段に比べれば、患者さんの利益になるほうが多いといえます。
最小限の量を使用して、医療上最大限の効果を上げるのが目的です。
われわれ医療担当者も長年レントゲンを使用していると多少の影響はあります細心の注意を払い使用しています。患者さんがたまに少量のX線をあびるのは、ほとんど問題はありません。
上の図のように歯科で使用するのは、ほとんどデンタルとパノラマとにわけられます。
パノラマは全体が把握でき、治療に有効ですが、デンタルに比較してX線の量が少し多いため、当医院ではほとんど使用していません。
デンタルX線 パノラマX線 レントゲン装置(デンタル用)