2000年3月23日〜30日
今回は教室の生徒さんたちとご一緒し、紅茶はもちろんスリランカをたっぷり楽しんできました。
1日目
成田よりスリランカ航空にて出発
8時間のフライト後定刻どおりスリランカへ到着
2日目
世界遺産ポロンナルワへ
3世紀から5世紀に建てられたこのような遺跡が広い敷地に点在しています。
当時の王たちの権力が感じられます。
宿泊はポロンナルワ近くのディアパークホテルで。
運がよければすぐ目の前に広がる湖の対岸に水を飲みにくる野生の象を見ることができます。
今回は数日前の大雨で水かさが増していたため象は現れませんでした。残念。
3日目
午前 世界遺産のシギリヤへ。
急な階段を上り、シギリヤレディーと呼ばれるフラスコ画を鑑賞。
午後 古都キャンディーへ。
キャンディアンダンスを鑑賞後ツリーオブライフホテルへ。
4日目
今日はキャンディーでのんびりフリータイム。
アーユルヴェーダで全身マッサージを体験。旅の疲れをとってつるつるに。
プールサイドでティーパーティーも楽しんで。
1日中ホテルでのんびりする客は他にいないらしく静かにゆっくりと1日が過ぎていきました。
今夜もこのホテルへ宿泊します。
5日目
紅茶工場見学。紅茶の製造工程を見せてくれます。
しかし、観光客向けのためか現在ほとんどの工場にあるというローターバンなどは
目にすることはありませんでした。
この日はドイツ人の団体観光客でごった返していました。
ドイツから紅茶ツアーでやってくる人は多いそうです。
ジャックフルーツ。パイナップルとマンゴーとパパイアを合わせたような複雑な味。
ぷりぷりしていながらジューシ−でおいしい。道端で売っています。
イギリス人の息吹の残る町ヌワラエリヤへ。
お花がいっぱいのグランドホテルは重厚な建て構えにインテリアの素敵なお部屋で感動。
ここはイギリス、と間違えそうな雰囲気です。
今日はここに宿泊。
6日目
標高が高いため朝はまだ霧の残るヌワラエリヤをあとにします。かなり寒い。
延々と続く茶畑。茶摘みをする女性たちはみんなにこやかです。
ディンブラにあるスリランカ紅茶研究所(TRI)へ。
ここでは日本の茶業試験場などと同様に、茶の品種改良や病害虫の研究、
茶園の指導管理などがされています。
また、新商品の開発も行われていて、
この日はできたばかりのフレーバーティードリンク(瓶入り)を紹介されました。
喫茶関係の女性も参加者にいたので、売り込まれていたようでしたが・・・。
さて、これから5〜6時間コロンボに向けて車に乗りっぱなしです。
コロンボではランカオベロイホテルに宿泊です。
7日目
今日は商工会議所主催のティーオークションがある日。
入場許可証を発行してもらえば一般でも見学することができます。
階段状の広い部屋にバイヤーがざっと100人ほど、前にはブローカーが3人。
静かな中にブローカーの声だけ響き渡り、非常に厳粛なムード。
しかし、この日はティーインストラクターご一行様も見学にきていて
おしゃべりやらフラッシュやらで睨まれていたようでしたが・・。
お仕事のじゃまをしてはいけません。
中には日本から依頼されているバイヤーの方々もいるのですから。
ゴールフェイスから見たインド洋に沈む夕日。
飛行機は定刻どおりスリランカを飛び立ちました。
8日目
無事帰国いたしました。
おまけ
現地でお世話になったガイドのアヌラ氏
日本語学校の教師でもある彼は様々な肩書きを持つ独身男性。