5900カウント記念小説


5900カウントをGETしてくださったのは、なぎはらさん。


お題は、

『逃げなくていい』というセリフを氷河に言わせる。

キャラクターはシリアスバージョンを指定。
トッピングにハードボイルドを少々。
何から『逃げなくていい』かは、私にお任せ。
それこそナニでも構いません〜

とのことでした。



『逃げなくていい』というのは、キリ番リクエストでの私のあまりの逃げっぷりに、思わず浮かんだセリフなのだそうです。
が。

えっ!? 私、そんなに逃げてましたっけ?
そんなはずないですよっ。
何事につけ、私くらい、人生に真正面から対峙している人間はいないと思います。
ダイエットにしても、デザート・ブッフェにしても、私はいつも真正面から敵に挑み、そして勝ったり負けたりしてきたのだ!
(……私の人生って、食べることのみで形成されてるのか、しかし)

んでも“逃げる”というのは、場合によっては、とても能動的な行為だとは思うのです。


それはさておき。
今回、私の頭を悩ませたのは、トッピングの『ハードボイルド』、でございました。
辞書で調べてみましたところ、

(1) (人が経験を重ねた結果)非情な、冷酷な。
   (物の見方などが)現実的な。
(2) (作風が)ハードボイルド風の
(3) (卵が)固ゆでの


となっておりました。
あと、某作家さん曰く、『ハードボイルドは痩せ我慢である』とかとか。


いっそ、ゆで卵ダイエットに取り組む瞬ちゃんでも書こうかと、4割くらいは本気で考えた私であった……。
でも、そんなふうな逃げ方って安易すぎるわね……と、考え直したとこが偉いぞ、私!(←おばか)

まあ、結論から申し上げますと、私、ハードボイルドは挫折しました。
ハードボイルドって、なにしろ、あまりにも私の人生観から掛け離れすぎている。
同感も理解もできないものを書くのは、未熟な私にはできませなんだ;;
なぎはらさん、ごめんなさい〜;;
(ついでに、どさくさ紛れに謝っておきますが、私、この話で、朝ちゅんよりもセコい真似をしております。そちらも併せてお許しくださいませv)


えーと、それから。
この話のタイトルはBOOWYの曲から。我が家には古いCDしかないのか、しかし!


今回は、でも、まじな話、いつものようにぽこっと話が浮かんでこなかったのです;;
ウチの瞬は、基本的に、何事にも真正面から立ち向かうタイプのキャラなもんですから、彼が何かから逃げているシチュエーションというのが思いつかなかったのですね。
かといって、ナニから逃げるのはマズいわけですよ。
それでもいいと、なぎはらさんに言われてしまった以上(←素直じゃない)。


とにもかくにもそーゆーわけで、こーゆーことになりました。
かーなーりー卑怯な手を使っておりますので、寛大なお心をご準備なさってから、読んでやってくださいませ。




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