7200カウント記念小説 7200カウントをGETしてくださったのは、みみさん。 お題は、 『キーワード 「真昼」「草原」「後悔」で』 シリアスでもギャグでもオッケー。 これにはぢつは元ネタがありまして。 立原道造の詩を読んでいたら、なんか氷瞬っぽいなあ、って思ったので…。 とのことでした。 |
で、いただいたメールには、その詩が書かれていたのですが、その詩は話の中に出てきますので、ここでは割愛させていただきます。 (ちなみに、立原道造は1939年、24歳の若さで病没しておりまして、著作権は消滅(というのかしら?)しております) みみさん、リクエストどうもありがとうございました〜!!♪♪ し……しかし、なんと申しますか、これがまた。 お題が、立原道造! 日本の現代詩において! かの中原中也と共に! 『天使のイメージに最も近い存在』と評されていらっしゃる、あのお方! それを! この私に! 専門分野がエロギャグのこの私に! 書けとおっしゃるののですか〜っっっ;;; で、これは、やっぱりギャグにするしかないわね〜と考えながら、とりあえず、本棚から立原道造を抜き出して(今、ものすごーい違和感を感じた方が大勢いらしたことでしょうね……。あるのよ、一応、私の本棚にも立原道造くらい……)(しかし、確かに我ながらイメージじゃないなぁ…)、読み始めたわけなのですが。 いや! さすがは、日本現代詩、最強・最大のリリカルの巨匠! 私のアタマはすっかり甘美な叙情に染まり、これでギャグを書くなんて、とんでもない状態! 恐るべし、立原道造! です! (でも、実は、みみさんからメールで送っていただいた詩、私の持っている本には収録されていなかったのです。私の持ってる本、一応、「優しき歌」のT・U共、収録されているのですが……。なんでだろ……?) それから、タイトルの『M・T』は、当然、道造・立原のイニシャルでございます♪ ともあれ。 『げげ、イメージじゃない』とか、 『なーにをトチ狂ったんだ、きゃわは』とか、 多々ご不満はおありかと思いますが、どうせリリカルには徹しきれておりませんので(それもまた情けないですが…)、いつものように寛大なお心で読んでやってくださいませ〜:: |