――無限に広がる大宇宙。 事の起こりは、おいしいおやつとの出会いを求め、いい子ポイントの獲得を願う、氷の国星の小人たちの純粋な愛(と食欲)だった。 たとえ同じ氷河と瞬が暮らしていても、住む星が違えば、人と人が理解し合うことは不可能なのだろうか。 プリンがあっても、パンケーキがあっても、おめざのビスケットがあっても(注:未作成)、人と人、星と星の間に横たわる溝が埋まることはないのだろうか。 そんなはずはない。 そんなことがあってはならない。 ──人々の悲しい叫びが宇宙にこだまする。 全てが終わった時、君は答えを手にするだろう──。 To be continued
|