69000カウント記念小説


69000カウントをGETしてくださったのは、神官恵夢さん。


お題は、


『 八神純子さんの“みずいろの雨”』

『 できれば、シリアス + やおいあり 』



とのことでした。


神官さん、リクエスト、どうもありがとうございます〜vvv


というわけで、『みずいろの雨』です。



んーと、非常に単純かつ下世話に読みますと、この歌詞は、
『私が浮気したこと、知ってて、だまってたのね』
なストーリーだと思います。

知ってて、『あなた』が黙ってたのがなぜなのか、
(まあ、『優しい人ね』という『私』の評価が妥当なものなら、それでも、『あなた』は、『私』を失いたくなかった、

『私』が自発的に告白してきたら、許すつもりでいた、あたりだと思うのですが)

それまで内緒にしていたのがバレていたと知って、『忘れてよ』『もどれない』と言ってるあたり、『私』の方は、一応の罪悪感(というより、プライド?)があり、そのプライドを捨ててまで、一緒にいることができるほど
『あなた』を好きではないらしい。
でも、別れることには、相当の痛みを感じている。

……のかな?

実は、結構、私には『私』の気持ちがわかりません。

優しいばっかりの人に咎められたくて浮気をしたわけでもないでしょうしねぇ。
まあ、責めてもらえてたら、泣いて謝る機会も与えられて、その方が救いではあるでしょうし、『あなた』がそうしてたら、『私』が『戻れない』と思うこともなかったのかもしれませんが、『私』は、『あなた』がどうして責めなかったのかを考えもせずに、勝手に悲劇に酔って、自己完結してるようにも見える。

どっちにしても、擦れ違いの歌ですよね。


そして、どっちにしても、まんまのストーリーを氷瞬では書けない歌ではあります。
(私には、です)


そもそも、瞬ちゃんは浮気なんかしないと思うし、浮気ではなく、誰かに無理矢理な展開だったとしても、隠してたのに、『どーして責めてくれなかったの!』と逆切れもしないと思う。


しかし、今回はどーしても、瞬ちゃんに、少なくとも瞬ちゃんが『過ち』だと思うような何かをしてもらわないと、話にならないわけで、なので、こんなことになってしまいました。


私は、瞬ちゃんのファンなので、瞬ちゃんを、自分のミスやプライド、思いやりの足りなさで不幸になるようなバカにはしたくないのです。


なんとなーく、この話は、99パーセント、神官さんがお望みのストーリーとは合致しないと思います(『なんとなーく』で99パーセントかい;;)
(神官さん、悲劇っぽいのがお好きなんですよね?)


でも、チューリップ畑は、氷河と瞬ちゃんの幸福追求のためのサイトなので、そこのところは、どうかお許しくださいませ。

ほんとにほんとにすみませんです〜;;


あと、もしかしたら、
『この話は一○×○で書くべき話なのではないか』
と思われる方もおいでかもしれませんが、瞬ちゃんを助けに来るたび、高笑いでご登場の兄さんでは、この話は成り立たない と、私は思っていますです。

はい。  





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