235000カウント記念小説


235000カウントをGETしてくださったのは、しゅなーるさん。


お題は、

「5人でユニットを組む」


しゅなーるさん、リクエスト、いつも本当にありがとうございますー!

――と、お礼を言った直後に何なのですが、私は今回も大胆な逃げをかましてしまいました……。
その逃げの言い訳のために、大変失礼ながら、しゅなーるさんからのリクエストメールの一部をここに転載させていただきます。


Janne Da Arc さんの『Heaven's Place』や『I'm so happy』といった曲のイメージは、チューリップ畑の氷河と瞬ちゃんに重なります。
Janne Da Arc も5人組ですし、5人つながり(?)でユニットを組ませてみてほしいのです。



つまり、お題は、『5人つながりで、ユニットを組ませる』。
決して、『Janne Da Arc(ロックグループさんのようです)のような5人ユニットを組ませる』ではないのです。

――ここまで書けば、本文を読まなくても、私が何をしでかしたのかは既におわかりでしょう。
今回私の書いた話は、いわゆる芸能ネタではありません。アテナの聖闘士たちは、全く違う分野でユニットを組んでいます。
揚げ足取りのような逃げをかましてしまいまして、しゅなーるさんには本当に申し訳なく思っています(ほんとです)。

ですが、何と申しますか、私はまじで芸能分野がわからない人間なのですね。今時のJポップはもちろん、ロックなんてきた日にはほとんど異世界の音楽です。
私がたまに話題に出す“歌謡曲”が、Jポップなんて呼び名もなかった頃、最低15年は昔のものだということからも、皆様、既にそのことはお察しのことと思います。
最近の私のマイブームは、モモエチャンの『乙女座宮』、最近CMでよく流れているミッシェル・ポルナレフ『シェリーにくちづけ』そして『愛の休日』(こちらで視聴できます)。

こんな私が芸能ネタを書いたら、セイント5の人気に嫉妬したシブガキ隊が(たのきんトリオでも可)氷河の靴にガビョウを入れかねません。
でも、いくら私でも、そんな時代錯誤な話を書くわけにはいかない(それはそれで面白いような気もしますが)。
なので、こういう仕儀に相成りました。本当にすみません。
お詫びといっては何ですが、5人のユニット名は『ジャンヌ・ダルク』にしてみましたv(お詫びにも何にもなってない〜;)。

でもきっと、今回の話の5人組が実在したら、芸能ジャンルではないにしろ、コミケで彼等のナマモノ同人誌がたくさん出たに違いない――とは思う。
のわりに、ユニット形成の経過にばかり紙面(?)を使ったせいで、萌えシーンがほとんどない話になってしまい、これまた申し訳ない限りです。

話の中で氷河が着ているお洋服、イメージ湧くかなー? と、それも心配だったり。
こういう時こそ、絵が描けたらいいなあと、心から思いますね。

話の中で言及されている『巨人の星』『あしたのジョー』『リングにかけろ』のくだりは、某新書を参考にさせていただきました。
内容的には今いちでしたが、わりと真面目な考察本だったのに、突然『リンかけ』が出てきてびっくりしましたよ、ほんと。

あと、作品のタイトルは、決めてしまってから同じタイトルのマンガがあったことを知って、これまたびっくり。
吾妻ひでおさんは、『不条理日記』以降の数冊しか読んだことがないんですが、もしかしたらタイトルくらいはどこかで見かけて、頭の中に残っていたのかもしれません。


それと、今回の話の中で、星矢ちゃんが、
「たった一人でも、自分の作った作品を喜んでくれる人がいたら、それで満足」
みたいなことを言って(考えて)いるのですが、これは、私が幣サイトを作った時に思ったことでした。
「うんうん。そういう気持ちで、私はチューリップ畑を作ったのよねー」
と、書いていて、とても懐かしい気持ちになりました。

そんなふうに、そういうことに懐かしさを感じるということは、私がその大切な初心を忘れかけていたということなのでしょう。
ちょっと切なく反省いたしましたです。
そして、真面目に反省したわりに、こんなふうに ご期待を目一杯裏切る話を書いてしまう自分に救い難さを感じたり。
(でも、私はいつも、それなりに 私なりに ナマケモノなりに 頑張っているつもりではいるのです)(言い訳っぽいですね;)(とゆーか、言い訳です)

まあ、そんなわけで、アテナの聖闘士の5人ユニット“ジャンヌ・ダルク”話なのでありました。
本当にすみません〜;





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