あるとき ひょうがねこは ほしのこがくえんの ねこでした。 ひょうがねこは ほしのこがくえんなんか きらいでした。 ほしのこがくえんの 子どもたちは ひょうがねこを なでたり さわったり しました。 じぶんたちの ごはんのおかずを ひょうがねこに くれました。 ひょうがねこは 大きらいな ピーマンをみて ムッとしました。 ある日 ひょうがねこは ほしのこがくえんの 子どもたちの けった ボールに あたって 死んでしまいました。 ほしのこがくえんの 子どもたちは ボールが あたったときの しょうげきで 白目をむいている ひょうがねこを だいて 大声で 泣きました。 ほしのこがくえんの 子どもたちは がくえんの にれの木のしたに ひょうがねこを うめました。 |