わたしの だいじな氷河。
きのう、また、ひとりで ないていたわね。
氷河に あいにいけないマーマのせい。ごめんなさい。

でも、氷河。
マーマは たのしそうに わらっている氷河がすきよ。
えがおの氷河が大すき。
氷河は わらうことは いけないことだと おもっているのかしら。
マーマがいないのに わらっていたら、マーマに わるいと おもっているの?

そんなことはないのよ。
氷河が かなしんでいたら、マーマもかなしい。
マーマまで かなしくなる。
氷河が えがおでいてくれると、マーマも うれしくなる。
氷河、マーマのきもちを わかってね。

氷河が たのしいと、マーマも たのしい。
氷河が うれしいと、マーマも うれしい。
氷河が かなしいと、マーマも かなしい。

氷河。
氷河が しあわせになることは、マーマを しあわせにすることです。
そのことを わすれないで。
マーマは いつも、氷河を みまもっています。






【next】