-miscellaneous-
2002/06/01 (Sat)
またも電車で変なやつら目撃。
六本木駅で、イタリアだかスペインだか、ともかくそっち系出身らしき女性客が5人くらい乗ってきた。
全員もう「べろべろ」に近いくらい酔ってて、デカイ声でギャーギャーと何やらわめいている。
よく聞くと、なにやら日本人に対しての愚痴をこぼしてるらしい。いや、もちろん彼女らの会話なんて全然わかんなくて、断片的に聞こえてくる単語と語調で判断しただけだけど。
したら、そのうちの一人、ついに周囲の無関係な乗客にその矛先を向けはじめた。
「モウネ、ニホンネ、#$%&、ニホンジンネ、サイテー、○△□ネ、ニホンジン、キライ!」
突然カタコトの日本語+意味不明な単語で言いがかりをつけられた、仕事帰りのオッサン(推定53歳/会社員/子供二人)は、なすすべもなく中途半端に苦笑いしてコクコクうなずいているだけだった。
悲しいかな、大半の日本人はそうゆう状況に置かれるとあまりにも弱っちい。
「@*&※!! ダカラ、ニホンジン、キライ!」
「・・・・」
その中途半端さが彼女の逆鱗に触れたか、彼女の怒りは更にエスカレート。っつっても、そもそもそのオッサンには怒られる筋合いもなにもないんだけど。
「アナタ、チンポチイサイ!」
チンポ小さい!
あまりのショッキングさに車内の気圧が50hPaくらい下がった。ような気がした。
多くの日本人男性が、外国人男性に対して少なからず持っている劣等感。それを外国人女性にまともに指摘されるというこの不幸。
かわいそうに。53歳会社員は、バーコードになった頭の頭頂部まで赤くしてうつむいてしまった。
彼女の暴走する怒りは、次々に犠牲者を増産する。
周囲の男性乗客をひとりひとり片っ端から指差して
「アナタモ、チンポチイサイ!」
「アナタモ、チンポチイサイ!」
「アナタモ、トテモ、チンポチイサイ!」
おいこら、見たんかお前? ちゅーか誰にそんな日本語習ってん?
ちょっと離れた席で見ていた僕は、もうしわけないけど笑いが止まんない。
すると、ハタチくらいの女のコがスッと彼女の近くに近寄り、彼女の顔を人差し指でまともに指差して、
「ねえ、日本語分かる? あなたたち、 ウ ル サ イ よ?」
車内一同拍手喝采。
とはならなかったけど、全員キミのことを尊敬してたよマジ。
2002/05/31 (Fri)
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(飲み会があったり)
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