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ピーコック・シクリッドの飼育
ピーコック・シクリッドは、種類も多く、見た目も美しい魚です。基本的に弱アルカリの水質を好みます。餌はテトラミンなどで充分飼育ができます。結構動きが機敏で、餌を食べる時にも、クイック動作で、ジャンプするように餌に飛びつきます。この点、アーリーの性質と良く似ています。よって、飼育方法は、基本的にアーリーと同じです。アーリーとの混泳も可能ですが、結構闘争心は、両者共に強いので、テリトリ確保の環境作りには注意が必要です。というより、隠れ場所の確保といってもいいですが。
飼育環境は、水草はなるべくやめ、石、流木といったものを配置する方がいいでしょう。とはいっても、ナナなどの葉の硬いもので根を流木などにワイヤなどで固定しておけば、特に問題なく水草との共存は可能です。
ピーコックは、複数飼いには向きません。非常に闘争心が強く、狭い水槽では弱いものからぼろぼろにされて淘汰されてしまいます。ただ、流木などで隠れる場所をうまく作ってあげれば、60cm水槽で数匹位は飼育可能です。テリトリをなくすように多数を同時に入れて攻撃を分散させる方法や、大きな魚を入れて気をそらす的なことも良くやる方法ですが、結局は弱いものから淘汰されてしまいますので、あまり意味がありません。他の魚種との混泳は可能ですが、同種のシクリッドとの混泳には、充分な注意が必要です。
下の写真は、60cm水槽でピーコックとアーリー2匹の混泳の飼育を写したものです。時々、アーリーに追い回されてはいますが、それなりにテリトリをもっているようです。テリトリの分布は、両サイドがアーリー、真中がピーコックのようです。とはいっても、境界が物理的にある訳でもないので、相互に不可侵条約を破り、追いかけっこが日常茶飯事です。
やはり、強さの順位が決まっているようで、アーリーの1匹が支配しており、ついでピーコック、もう一匹のアーリーのようになっています。兎に角、混泳にあたっては、隠れる場所を確保してあげることが絶対条件です。このような喧嘩が続いてはいますが、まー、殺すまでにはいたらなくなっており、給餌の時は、みんながでてきて、こちらを見て餌を待っています。
ところで、この水槽には、この他に30cm級のセルフィンプレコが同居しています。コケ掃除、残餌などの目的で混泳させていますが、さすがここまでの大きさですので、アーリー、ピーコックから喧嘩をしかけることはなく、またプレコから襲うこともありませんので、まー、全体として、バランスが保たれているかなといったところです。
気持ち的には、もう少し、数を入れたいと思ってはいますが、多分テリトリ争いが始まり、新参者が、総攻撃にあうのは、ほぼ目に見えていますので、この水槽はこの状態で維持しています。
今は、雄しか飼育していませんが、雌をいれ、繁殖を楽しむのもいいかもしれません。
水質は弱アルカリですが、そんなに気を使う必要はなく、サンゴ砂を下に敷き詰めるか、または上面フィルタの中に濾材としてサンゴをいれてあげる程度で充分です。
相当に気の強い魚ですが、一度飼ってみると綺麗さが分かります。ただ、アーリーのようなに輝く体(光で反射するような輝き)ではないので、少し地味な魚かなとの印象です。但し、体色は色々なものがいますので数種類を飼育すると結構、観賞魚として価値があると思います。餌は、テトラミン(乾燥餌さ)で充分ですが、体色を保つためにも動物性、草食性の餌をバランス良く与えて下さい。
題名:music.mid