【な】
【中つ国】 | なかつくに | Middle-earth | 地名 | 『仲間・上』、『塔・上』、『帰還・下』 |
太古に作られた2つの大きな大陸のひとつ。 「此岸」、「外なる地」、「闇の地」、「大いなる国」、「エンドール(Endor)」などの呼び名もある。 もうひとつの大陸は、不死の国アマンで、これに対し中つ国は「必滅の国」という。 第2紀の末にアマンはこの世の外に運び去られ、中つ国は残った。 あらゆる時代を通じて中つ国は変化し続けており、のちにアジア、アフリカ、オーストラリア、ヨーロッパとなった。 |
【ナズグル】 | Nazgul | キャラクター | 『指輪』 |
「指輪の幽鬼」のこと。「ナズグル」はオークの言葉。 もとは人間の王であったが、サウロンから与えられた指輪によって次第に幽鬼となり、 サウロンに尽くす奴隷となった。 彼らはフード付きの黒いマントを羽織り、その中には鎖かたびらと銀の冠を身につけている。 彼らは幽界に所属しており、現実世界の者には見えないため、このような装束を身にまとう。 風見が丘で一行が襲撃された際、指輪をはめたフロドに彼らの姿が見えたのはこのためである。 水と一部の炎が苦手であり、視覚がほとんどない代わりに嗅覚が非常に強いのもPJ版を見ると分かるが、 原作では「エルベレス」という名を恐れていた(このシーンはPJ版では再現されていないようだ)。 |
【ナルシル】 | アイテム | 『仲間・下』、『帰還・上』、『帰還・下』、『シル・下』 |
エレンディルの使った剣。 サウロンの指輪もろとも、その指を切断したが、その戦いで折れた。 原作では、裂け谷で鍛え直された後「アンドゥリル」と名付けられ、裂け谷を出発するアラゴルンに授けられたが、 PJ版で裂け谷出発以降にアラゴルンが使用している剣がアンドゥリルかどうかは語られていない。 |
【ナルヤ】 | アイテム | 『帰還・下』、『シル・下』 |
エルフの3つの指輪のひとつで、火の指輪。 はじめ、エルフのキアダンが所有していたが、後にガンダルフに譲られた。 |
【ナンドール族】 | キャラクター | 『シル・上』 |
【南方人】 | なんぽうじん | 『塔・下』、『帰還・上』 |
ハラドやウンバールの人間を指す言葉で、ゴンドールのレベンニンで特に使われる。 |
【に】
【西門】 | にしもん |
指輪の仲間がモリアに入る際に通った門。 モリアの、西からの入り口にあたる。 西門の扉はイシルディンで出来ており、月明かりか星明りでしか見ることができず、 手を触れて正しい呪文を唱えないと、開けることができない。 門に書かれていた言葉はシンダリン語で、 「エンニュン ドゥリン アラン モリア:ぺド メルロン ア ミンノ。 Ennyn Durin Aran Moria:pedo mellon a minno. モリア王、ドゥリンの扉。話せ、友、そして入れ。 イム ナルヴィ ハイン エヒャント:ケレブリンボロ エレギオン テイサント イ シウ ヒン。 Im Narvi hain echant:Celebrimboro Eregion Teithant i thiw hin. 我、ナルヴィ、これを作る。ホリンのケレブリンボール、書き記す。」 門はドワーフのナルヴィが建てたものだが、エレギオンの王であり、金属細工師でもあった、 エルフのケレブリンボールによって、この文字が彫られたことを示す。 |
【ニムロデル】 | キャラクター、地名 | 『仲間・下』、『帰還・上』 |
ケレブラントに合流する山間を流れの名前。 かつて、この川のそばにエルフのニムロデルが住んでいたことから、名前が取られた。 |
【人間】 | にんげん | Men |
【ぬ】
【ヌメノール】 | Numenor | 『仲間・上』、『仲間・下』、『塔・上』、『帰還・上』、『帰還・下』、『シル』 | |
【ね】
【ネンヤ】 | アイテム | 『仲間・下』、『帰還・下』 |
エルフの3つの指輪のひとつで、水の指輪。 ガラドリエルが所有する。 |
【の】
【野伏】 | のぶせ | 『仲間・上』、『仲間・下』、『塔・下』、『帰還・上』、『帰還・下』 | |
PJ版(の日本語訳)では「さすらい人」と訳される。 北方王国が滅亡した後の、北部ドゥネダインである。 一般からはホームレスのように?思われ胡散臭く、気味悪がられているが、 実は密かにエリアドールを守っていたのだった。 |
【ノルドール族】 | キャラクター | 『シル』 |