Seat 

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  •  シート張替えの注意点

     痛んだシートでは内部のウレタンも傷んでいる、水分を含んでいるので、状態によっては交換、最低限でも、シートを剥いだ状態で、「夏期」に3日程度の乾燥をお勧めします。
     シート生地の伸び、仕上がりの綺麗さを考えると、夏の暑い時期に、シート皮も日光で暖めてから作業することをお勧めします。
     オフにも行くのなら、2枚革で縫い目がある生地はお勧めしません。 縫い目の下にはビニル生地等で雨水保護されていますし、当然、張り替える場合には、そこにビニルを敷くのですが、洗車等で雨水がウレタンに浸入します。
     前後は「ピン」と張った状態にします。 シート表面からほぼ、真っ直ぐに浮いてる程度にしてから、両サイドを引っ張って固定します。 按配はシート生地の「伸び」で変わりますし、生地の温度(結局は気温)でも変わります。 分からなければ、前後一箇所を仮止めして、チェックしてみましょう。

     
  •  工具

    タッカー(ホチキスの親分 工具店、建材店で販売、針は短いのと長いのがあり ます。短いので良いです。)を購入して、DIYでやってみる手もあります。 純正のシート生地は¥6,000-程度。タッカー(ステーブル)は¥3,000ー程度 張替え工賃は¥5,000-ぐらいから

    タッカーで止めた後は丸頭のトンカチで打ち込んでおきます。

     
  •  シート生地

    選択肢としては、純正シート皮、社外品の皮、シート張替え店で張り替えてもらうので定番ですが、汎用のシ−ト生地を購入して、自分で張り替える方法もあります。

    シート生地(レザー生地)は建築内装用材して販売されています。 応接セットとかの生地。90cmx50cmで、¥500-程度です。 

    サンゲツ椅子張り用ビニールレザー UP4600シリーズ
    UP4601〜UP4696

     
    規格:幅:122cm×30m   1,700円/m
    裏地:ポリエステル 65% レーヨン 35%
    引張強さ:縦:360N 、横:98N
    引裂強さ:縦:40N、 横:39N 
    自動車用内装材料   難燃性試験合格 JABIAV1130
    摩擦堅牢度(乾燥)4-5級
    難燃性 JIS L 1091合格品

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