日記 1999年5月
1999.5.30 3連敗
今日も一日ゆっくり出来た。洗濯や掃除、散髪などの一日だった。
<今日の阪神>
阪神2−5巨人
3連敗。打線の調子が落ちてきている。まだ本当に力を付けて来た訳ではないので、5月
を勝ち越せただけでも収穫である。今後も苦しい試合が続くと思うが来年、再来年のこと
を考えて5割を維持して頑張って欲しい。ただ藪を中四日で使うことは無かったのではな
いか?藪の投球回数はセリーグでも一番多い。これ以上酷使すると来年の故障が怖い。
1999.5.29 風邪
今日も風邪で一日家でごろごろしていた。よく考えると4月の終わりからバタバタしてい
て、遊んでいた日も含めると一日家でゆっくりしたのは久しぶりのことだ。「私的好物」
も久々に更新した。やはり時間がないとこういう物は書けない。
<今日の阪神>
阪神2−3巨人
5月に入って初めての連敗。巨人の投手陣を打ち崩せなかった。特に西山が吹っ切れたよ
うに好投していたのには吃驚した。明日の試合の事を考えるとやはり投手陣が苦しくなっ
てきている。盗塁は20個目。
1999.5.28 声が出ない
「そして夜は甦る」(原寮)読了。久々に良質のハードボイルドを読んだ。人物描写がよ
く書けていると思う。ただしプロットは今一つである。勿論、現実的には事件は小説のよ
うにはうまく解決しないと思うが、一作目ということもあり結末の導き方に少し工夫が足
りない。
今週の中ごろから風邪を引いていたのだが中々休めずにいた。今日の朝起きると声が全く
でない状態になっていたので、休むことにした。会社に電話するために声が出るようにな
るまで30分以上掛かってしまった。
1999.5.27 息切れ
「地を這う虫」(高村薫)読了。一度人生をリタイヤした男達の物語。中々良い小説だが
もう少し長い方が味わいが出るのではないだろうか。
<今日の阪神>
阪神6−7中日
北陸シリーズ第三ラウンド。一方的な試合になると思ったが、阪神が1点差まで追い上げ
て盛り上がった試合になった。しかし先発ピッチャーが足りなさすぎる。このままではい
つか息切れしてしまうだろう。ただ今日は新庄を初めて誉めたいと思う。エラーはいただ
けないが最終回のバッティングは中々見ごたえがあった。ようやく何かを掴んだのではな
いか?
1999.5.26 ガイドライン
「朝日新聞が伝えたプロ野球」(西村欣也)読了。朝日新聞のスポーツ欄に掲載されたス
ポーツ・コラムのプロ野球の物を集めたコラム集。中々良い味を出している。しかしやは
り山際淳司の著作の方が良い。早過ぎる死が惜しまれる。
5月24日に「新しい日米防衛強力のための指針関連法」が成立した。これらの法案で日
本は「緊急の場合」に日本の「周辺地域」において「事後承認」で「武器の使用」を可能
とした「後方支援」が可能になった。簡単に言えば、首相一人の判断で持って戦争に何時
でも参戦可能になったということだ。「後方支援」とか「緊急の場合」という文言は余り
意味がない。
勿論、国を防衛するということは大切なことであり、今まで曖昧な形で行っていたPKO
等の行動に法的な根拠ができたことは好ましい事である。しかしこのような大事な法案を
ごまかすように成立させてよいのか。自分達の行っている行動に自信がないのか。どうし
てもっときちんとした形で成立させなかったのか疑問が残る。今後、しこりを残してしま
うのではないだろうか。
<今日の阪神>
阪神5−1中日
北陸シリーズ第二ラウンド。今日も長時間の激闘になった。ブロワーズが久々の3号ホー
ムランでダメを押した。川尻に故障が発生してピンチになったが、竹内、田村、伊藤、リ
ベラの懸命のリレーにより中日打線を押さえた。遠山と福原を休ませることが出来たのも
大きい。川尻は右肩に少し違和感があるらしく心配である。
1999.5.25 時間の無駄
「叫びの序曲」(ジム・ニズビット)読了。吐き気がしそうな内容の小説。こんな本を翻
訳する理由がわからない。今まで読んだ本の中でも最悪の一冊といえる。読んでも気分が
悪くなるだけで全くの時間の無駄だった。
<今日の阪神>
阪神1−2中日
北陸シリーズ第一ラウンド。藪と山本昌の投げ合いによる投手戦になった。結果はサヨナ
ラ負け。結果は仕方がないと思うが、疑問に思ったのは7番の平塚。左が打てないと言い
つつも何故起用したのか?確かに見ていると全く打てる気がしない。せめて8番にすべき
ではなかったのか?
1999.5.24 痛快
大阪に帰ってきたら仕事に追われると予想していたのだが、スケジュールが変更されてお
り、少し楽になったことが判明した。ということで18:30に終わって飲みに行った。
しかし阪神が好調だと気分も良くて仕事もはかどる。そして巨人ファンの堪え忍ぶ顔を見
る。これを痛快と言わずして何を痛快というのか。
1999.5.23 きわどい
「月の物語 異形コレクション8」(井上雅彦 監修)読了。書き下ろしホラーアンソロジ
ーである。各編が余りにも短すぎるのが欠点である。
<今日の阪神>
阪神3−2巨人
今日もきわどい勝利。しかし昨日と比べて少し余裕があった。遠山が連日の大活躍である。
今日で盗塁も19個。新庄が走塁と守備で活躍した。しかし吉田豊、竹内、メイでガルベ
ス、西山、上原に勝ち越した意味は大きい。
1999.5.22 玉寿司
キャンプに行く予定だったが中止になった。でも疲れが溜まっていたので、行けなくて残
念だったがちょっとほっとした。その代わりと言ってはなんだが、「玉寿司」へ大トロの
あぶりを食べに行った。ハゲ、ヒラメの造り、ヒラマサのかぶと焼き等。
<今日の阪神>
阪神4−3巨人
きわどい勝利だったが、投手の谷間で勝てたのは大きい。しかし巨人も先発が西山って、
何を考えているのやろ?なめてんのか?他にピッチャーはおらんのか?何はともあれ今日
もご馳走様でした。
1999.5.21 疲れた
出張最終日。昨日も発表前の打ち上げということで、新入社員と飲み会だったので今日も
眠い。研修は無事終了した。でも大阪に帰り家についたら、深夜12:30。無茶苦茶し
んどい。
<今日の阪神>
阪神4−6巨人
ガルベスにホームラン打たれたらあかんやろ。しかも満塁ホームラン。一体、吉田豊は何
を考えているのか?
1999.5.20 寝たい
出張4日目。昨日は飲まなかったのだが、朝の4:00頃まで新入社員から提出された日
誌にコメントを付けていたので今日も眠い。今日こそは早く寝たい。
1999.5.19 眠い
出張3日目。昨日も遅くまで飲んでいたので今日も眠い。今日は早く寝たい。
<今日の阪神>
阪神11−2広島
3連勝。井川はふらふらしながらよく投げた。
1999.5.18 ストレス
出張2日目。昨日遅くまで飲んでいたので眠い。通勤の手間が無いのはいいが、閉じ込め
られているのでストレスが溜まる。インターネットも見れないし。
<今日の阪神>
阪神8−1広島
さらに逆転勝ちで2連勝。藪も完投で4連勝。しかし広島はどうなってしまったのだろう。
厳しいキャンプをやったらしいのに、何でこんなに負けるのか?ともかく阪神の最下位だ
けはなさそうだ。
1999.5.17 新入社員研修
出張1日目。5:30に起きたので非常に眠い。でも研修中にはS○L S○rv○rが
落ちることなどないので、そういう意味では気楽ではある。新入社員研修の講師をやって
いるのだが、こういうことは初めてなので何か新鮮な気持ちになれる。
1999.5.16 バーベキュー
今年2回目のバーベキュー大会。子供も合わせると24人も人が集まり盛大だった。二色
浜でやったのだが、大潮ということもあり、潮干狩りの人もたくさんいた。
<今日の阪神>
阪神7−5中日
またまた逆転勝ち。でも新庄の当たりは普通の3塁手なら取っていただろう。今シーズン
の逆転勝ちは8試合目。勝ち方は綺麗じゃないけど、粘り強く戦っている。
1999.5.14 甲子園
昨日は休み。今日は日勤なので、体の調子がおかしくなってしまう。来週は東京出張であ
る。
<今日の阪神>
阪神5−4中日
大豊の逆転サヨナラホームラン。今シーズン、初めて甲子園に行った。吉田豊が完封目前
で崩れた。野村監督の温情が仇になったのでは。冷酷なようでも9回の頭からリベラで行
くべきだった。大豊が監督の采配ミスを救った。こういう日もある。でも、はらはらして
絶叫して声が枯れてしまった。
1999.5.12 順調
夜勤3日目。やっぱり眠い。でも仕事は順調だった。
「銀座探偵局」(大沢在昌)読了。「新宿鮫」以前の大沢在昌の作品。軽めの私立探偵物。
通勤電車の時間潰しにはなるかも知れない。
<今日の阪神>
阪神0−7ヤクルト
まあピッチャーが谷間の日やからしゃーないか。
1999.5.11 トラブル続き
夜勤2日目。やはり眠い。なおかつ仕事もトラブル続きで全然順調じゃない。
<今日の阪神>
阪神4−0ヤクルト
3連勝!薮、2度目の完封勝利!7年ぶりの貯金4!しかし貯金4が7年ぶりとは、ここ
数年の弱さが改めて思い浮かぶ。
1999.5.10 夜勤
今週は夜勤である。急に夜働くと体がいうことを聞かない。非常に眠い。しかし通勤電車
は空いているのでよい。でも仕事が終わってから飲みにいけないので、やっぱりだめか。
しかし世の中で夜勤をやっておられる方は、いつ飲みに行くのであろうか
1999.5.9 今日も仕事
今日も仕事である。それだけ。
<今日の阪神>
阪神6−5横浜
今日も危ない試合だった。3日間で33点も取られている。よく勝ち越したものだ。横浜
は調子を上げてきたようだ。しかしここで勝ち越せたのは非常に意味がある。
1999.5.8 ジャンキー
「暗闇のスキャナー」(P.K.ディック)読了。自らもジャンキーであったディックが
書いた自伝的なSFジャンキー小説。内容は難解だが、こういった本を読むと脳が凝って
気持ちが良い。
<今日の阪神>
阪神14−12横浜
危ない試合だった。逆転負けしていたら、今後の戦いに大きな影響があっただろう。
1999.5.7 完敗
<今日の阪神>
阪神0−16横浜
完敗。何も言うことはない。ただ、これだけ負けるとかえってすっきりする。
1999.5.6 好調
相変わらず仕事は忙しいが気分は何となく良い。それもこれも阪神タイガースが好調なお
かげである。我ながら単純だと思うが、こればかりは仕方がない。
1999.5.5 ごろごろ
本当は仕事の予定だったが休みが取れた。一日、ゲームやビデオ、阪神戦を見てごろごろ
していた。
<今日の阪神>
阪神4−3巨人
3連勝である。今シーズン初の貯金2。新庄が先制2ラン。ジョンソンも4試合連続の決
勝ホームラン。調子の出ない今岡に変えて星野を起用すると3安打の活躍。藪はふらふら
の投球だったが何とか7回を3点に押さえ、遠山、リベラのリレーで逃げ切った。ただ後
半7、8回に絶好の好機があったのに、追加点を奪えなかったのは反省すべきところだろ
う。
1999.5.3 バーベキュー
GWで始めての休み。今年1回目のバーベキューを行った。風が強かったが天気も良かっ
たし、ビールを気分よく飲んだ。
<今日の阪神>
阪神3−2巨人
ガルベスを甲子園で叩きのめした。ジョンソンが全打点をたたき出す活躍。ただブロワー
ズと今岡が好機に打っていればもっと楽勝できた試合である。しかし清原も好機で凡退し
たのでどっこいどっこいか。
1999.5.2 仕事三昧
今日も勿論仕事である。GWなんてどこの世界のことだろうと思うくらい仕事三昧である。
天皇賞も帰ってからビデオで観戦である。
<今日の阪神>
阪神8−7広島
今シーズン初のサヨナラ勝ち!ジョンソンと新庄にホームランが出た。明日はガルベスが
出てくるので苦しい試合になるだろうが頑張ってほしい。
1999.5.1 今日も仕事
毎日、同じようなことを書いているが、今日も勿論仕事である。
<今日の阪神>
阪神4−5広島
おしい試合だったが、ここ一番でもう一本が出なかった。