E先生の大営業日記 2000年1月
これは「おにょれえええ!!!」な日々を送る私の友人である「E」の酒と涙の営業日記である。

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2000.1.30


当然の如く忙しい一週間であった。
京都に行ったり滋賀に行ったり大阪内を回ったり、
近畿圏をぐるぐるまわっていたのだ。

<本日のおにょれえええ!!!>
1.寝違えた。首だ。朝起きるのにものすごい苦労した。
  ベッドから抜け出したときには「はーはー」息をあらげたぞ。
  どうせなら、別のシチュエーションで「はーはー」言いたいぞ。

2.ビデオ安売り王ころーす。
  昨日「プライベートライアン」を買おうとおもい、
  近所のビデオ安売り王にいった。地元の人に聞いても
  「客の入ってるの見たこと無い」という、怪しげな店だ。
  わしも見たことがない。
   どきどきしながら店にはいる。道路から見えるウインドー側
  一列に普通のビデオがおいてある。値段は980円からなのだが、
  ろくなのがおいていない。新作はおろか、たぶん20年ぐらい前の
  外国C級ものしかなく、ただの1本も知ってるのがなかった。
  なんじゃこりゃ、と思い奥にはいると、全てAVであった。ほんとに。
  ただのAVショップではないか。どうもこの店は基本的に
  AVショップで、世間の目を欺くために申し訳程度の一般ビデオを
  置いてるのであった。その証拠にAVは新作も積極的に仕入れてるようだった。
  わしの「プライベートライアン購入作戦」は成功するはずもなかった。
  ざけんなー! どうしてくれるー! つられてAV買ってしまったではないか。
  買うなよ、根性無し。

<読書のコーナー>
今「海の男ホーンブロアー」(全11巻)を読んでいる。
シリーズ物とは知らずに1巻を買い、おもしろいので
続きを買うべく本屋に行ったが、なんとどこも置いてないのだ。
確かに古いからなー。仕方ないのでインターネットで「紀伊国屋」「ジュンク堂」
「黒猫ヤマト」あたりを探した。
「黒猫ヤマトは在庫のある物しか検索できないみたいなので、パス。
「紀伊国屋」は在庫のない物も状況がでてくるはずが、
全11巻はでてこなかったのでパス。唯一「ジュンク堂」が
全巻検索できた。残りの10巻全部頼んだ。中1日で
「9冊は入手済み、1冊はしばらくかかる」とメールが来て、
受け取りに行った。

来来週ぐらいには全巻読破してる予定である。

2000.1.19


昨日、つい出来心で午前TEL半休してしまった。てへっ。
本日またしても午前TEL半休してしまった。てへてへっ。

明日もそうしたいところであるが、東京日帰り出張のため
できない(しかしわしはいったい何回東京出張してるんだろう・・・)。

<本日のおにょれえええ!!!>
昨日からISDN(1B)を使った東京−京都間の転送の実験をしてるのだが、
64KBPSは出ないぞー。だいたい35〜40KBPSぐらいやなー。
それでも1MBとかやったらいいのだが、何でこうなったのか、
40MBの転送である。40MBやで。しかも計画では月曜〜土曜
毎日やるんやで。計算したら、35KBPSで、1回あたり156分、
電話代4000円強、月24回やるとしたら10万円弱かかるんやぞ。
やめよーぜー、こんなの・・・。だいたい40MBをただの一般INSで
送るかふつう!?
KAZUYAよ、出世して早くギガビットを実現するのじゃ。

2000.1.18


昨日は「さー予定もないしのんびりするぞー」と思ってたら、朝から
「サーバーが起動せん」とユーザーに呼び出される。
 訪問し見てみると、CPUのファンが回っていない。IPLのときに
サーバーマシンのファームウエアがCPUファンの故障を検知し、起動できないのだ。
分解して配線をさし直しても同じ。結局夕方に復旧。
 そういう実に有意義でインテリジェンスな一日であった。けっ。

本日はシステム導入指導で京都のユーザーへ。つかれる。

<訂正とお詫び>
12月24日の内容に一部謝りがありました。信じてやった人にはすまんすまんと
謝る。ATコマンドの曜日書式のあやまりである。
誤:MON,THU,WED(・・・以下略)
正:M,T,W,TH,F,S(ちなみに日曜日はSU)

<読書のコーナー>
「レインボー・シックス」全4巻 トム・クランシー
 トムクランシーは、長編になるとすこしだれる傾向があるのでしばらく
買わずにいたが、ついつい買ってしまった。うーん、おもしろかったぞ。
娯楽小説としておもしろい。感動とか啓発とかそういうものは全くないが。
 何回も書くが、やっぱりこの作家は「レッドオクトーバを追え」につきるなー。
そういうことを考えてる内に、ついふらふらとレンタルビデオ屋でショーン・
コネリー主演の同名ビデオを借りてしまったではないか。

<本日のおにょれえええ!!!>
先週の週末、「レッドオクトーバを追え」を夜中見ていた。他に「ダイ・ハード3」も
見たので朝の4時ぐらいになってしまった。ふとTVのチャンネルを回すと、なんと!
「めぞん一刻」のアニメをやってるではないか。最後まで見てしまったね。
でも、あんまりアニメはおもしろくなさそうだったので欲求不満気味に寝床に行き、
当然のように「めぞん一刻」の漫画を読み始めてしまったのであった。
またか・・・。

2000.1.14


土日月(祝日)と、なんと出勤しなかった。3連休なんて、前いつとったのだろう・・・
などと感慨に耽りつつ、この連休でまたまた「プライベートライアン」を2回ぐらい見て
しまった。あまりに怠惰にすごしてしまったので、ついつい火曜日起床したら9時だった。
ははは。

今週も忙しかった。
木曜日に東京日帰り出張の予定があった。前日の水曜日に準備をしていて、どうも日帰りで
作業が済まないような気がしてきたので、急遽1泊でいくことにした。16時頃から宿の手配とか
キップの予約とか自分でやったのでてんやわんやだった。こーゆー時に秘書とかおったらなー、と思う。
 わし:「あー、響子クン響子クン、今夜東京に出張するのでよろしく」
 秘書:「かしこまりました」
で済んでしまうのである。さらには
  わし:「響子クン、君も一緒にどうだね」
  秘書:「ええ、ご一緒しますわ(その後頬をあからめる)」
ということが、絶対あり得ないとはいいきれない。だまれだまれ。
などと妄想しつつも、ひたすら準備に追われてイライラしているうちに、部下がその日
ユーザー訪問して機器移設(機械動かして、配線)のことで相談がある、と言ってきた。
フンフンと最初横顔で聞いていたが、どうもユーザーの都合で土曜日に移設しないといけない
らしい。部下がごくサラリと、とっても普通に「1/22空いてますか?」と聞いてきた。
習性で「あいてるあいてる」とジミー大西のように答えると、部下は「じゃあお願いしますね」
と答えた。
そこで事態に気が付いて、まじまじと部下の顔を3秒ぐらい見つめたね。
え? 勝手に土曜日作業を決めてきて、上司に出勤させる?なにそれ?
ざけんじゃねー!!!
部下が「すいませんねー」と言ったが横顔で無視した。というか、これぐらいがわしに出来る
唯一の抵抗なのだ。ああかなし。

 今年もこんな1年なんだろうか・・・。わしの幸せはいつくるのだ。ウタダヒカルの母
親は「15・16・17とあたしの人生暗かった」かもしれないが、今は幸せに違いない。
わしの場合、「30・31・32とわしの人生社畜だった」となるのか!

<本日のおにょれえええ!!!>
もう上に書いた。というか、タイトルの「大営業」とか「先生」とか、現実と全然違うぞー!!!
「畜」とか「コロスー」とか、そういうことしか書くことが無くなってきた。やれやれ。

<読書のコーナー>
「匿名口座(上下巻)」 クリストファー・ライク 講談社文庫
 アメリカ金融界のエリートコースの道を捨てて、単身スイスのUSB(ユナイテッド
・スイス・バンク)に入社する若き主人公。
目的は、USB社員だった父親が謎の死を遂げたことを解明するためであった。

なかなかの良作。だれるところが無く、スリリングにテンポよく読める。値段以上の内容。

2000.1.6


昨日このHPの作者と共に、お通夜に行った。
駅で待ち合わせて行くことにしたのだが、待ってる間に
だんだんと緊張してきた。どうして緊張するのかと
かんがえていたが、知ってる人の死に向き合うのが
怖いのだと気づいた。故人のことを回想したり、
そのころの自分のことを思い出したりしてるうちに、
段々怖じ気づいてきて、よっぽど酒をあおってから
行こうかとも思ったが、さすがにそれはやめた。
 遅れて到着し、記帳してすぐに焼香をする時に
手が震えてるのに気づいた。
 親族を励まそうと色々言うことを考えてきていたのだが、
悲しみのあまりこちらが取り乱しそうで、何もいえなかった。
 こんなに自分が恐がりだとはおもわなかった。

 帰りに飲み、家に帰っても浴びるように飲んだ。
悲しいのと情けないのとで、さめざめと泣いた。

 Gよ、がんばれ!

2000.1.4


2000年である。しかし全然うれしくないぞ。仕事面でも
12月いっぱいで一人辞職したし。また忙しくなるわい。
仕事のできん下っ端がやめていくのならいいが、
できる人ばっかりやめていくからなー。ざけんな。

12/31〜1/3まで、今度は家畜として賄い夫作業にいそしんだ。
ぜーんぜんのんびりできなかった。

 本日、ユーザーから「パソコンがちゃんと起動せん」と電話があり
「すわ2000年ウイルスか!?とあせって見に行く。
ただのディスククラッシュであった。新年最初の仕事がこれか?!

<本日のおにょれえええ!!!>
昨日TVで「風とともに去りぬ」をみた。5回目ぐらいだとおもう。
見てびっくりした。吹き替え版なのだが、すっごくヘタクソなのだ。
がっかりしたぞ。断然字幕スーパーのほうがいい。

Copyright © 1998-2002 E

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