Magic: the Gathering
Mercadian Masques 分析

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              召還コスト別クリーチャー分布表

全体的にコストが重くなっている感じがするMercadian Masquesだが、実際にTempestとク
リーチャーのコスト分布を比較してみた。下記の表とグラフがその結果である。ちなみに
参考のために一応Urza's Sagaも入れてあるが、クリーチャー数が125枚と非常に少ない
上にエコークリーチャーもいるので、比較はTempestと行った。

まずクリーチャー総数だが、Tempest155枚、Mercadian Masques157枚とほぼ同数で
ある。しかし1、2マナのクリーチャーは56枚→38枚と激減している。パーセンテー
ジで言うと36%→24%である。およそ2/3である。特に2マナのクリーチャーが4
3枚→27枚と16枚も減少しているのが目に付く。

やはりMercadian Masquesでは、Magicの速度ダウンが謀られているのではないだろうか?
他のカードを見ても、高速コンボデッキができないようにしているような感じである。コ
スト重い大型クリーチャーの戦いが繰り広げられるようになるのだろうか?
コスト 1 2 3 4 5 6 7 8 X 総数
Tempest 13 43 35 38 17 5 1 2 1 155
(%)  8.39% 27.74% 22.58% 24.52% 10.97%  3.23%  0.65%  1.29%  0.65%  
Urza's Saga 13 24 36 28 12 8 4     125
(%) 10.40% 19.20% 28.80% 22.40%  9.60%  6.40%  3.20%      
Mercadian Masques 11 27 44 47 20 5 2 1   157
(%)  7.01% 17.20% 28.03% 29.94% 12.74%  3.18%  1.27%  0.64%    

ChartObject = 召喚コスト別クリーチャー分布図 =

Copyright © 1999 つり平

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