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帽子をかぶった
貯金箱。 焼き物。
1950年代。右のビリケンは 日本で
海外輸出用として
制作 された。
「JESTER BLAST OF オクラマ
“BOOTS”ADAMS」と 刻印されている。 焼き物。日本製。 |
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billikenの誕生
1908年のアメリカ生まれ。福の神に年令があるなら、
2000年で年令92歳を迎えることになる。
ミズーリ州カンザス市在住の若い女性芸術家・フローレンス・
(Florence Pretz)氏が 生みの母と言われている。
美術学生対象に開かれた「The Craftman's Guild of Chicago」主催の
コンテストで、優勝したのが彼女。
1960年9月、歴史家のドロシー・レイ氏が某誌に誕生の由来の謎が
解けた瞬間を寄稿しているので、その内容を簡単に紹介しよう。
「ある日レイ氏はシアトルにある骨董品店先でビリケンを発見。
そのビリケンは象牙でなく、
鉄灰色の大きなコインに描かれたビリケンだった。
そのコインの裏には読みづらい文字で、
『Patent No.D-39603』と書かれていることが判明。
これこそプリッツ氏が特許登録していた証しとなった」
話を1908年に戻すが、その翌年にビリケンの貯金箱や小さな置物が
発売され人気に火がつく。
このブームの兆しに目をつけたのが、シカゴにある
ビリケンカンパニーという。
早速プリッツ氏からライセンスを買い取り、大々的にビリケンの貯金箱
を売り出したところ、大ヒットとなった。 |
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