愛の往復書簡

〜あったかい国から氷の国へ 3〜









小人さんたちへ



今日は、いつも行く果物屋のお兄さんにイチゴの美味しいのをたくさんもらったので、イチゴのタルトとイチゴの花飾りケーキを送ります。
(イチゴ1箱もくれたんだけど、あんなに気前が良くて商売は大丈夫なのかな……?)


氷の国の氷河さんが元気になって良かったv
氷河は――氷の国の氷河さんが小人さんたちにとって世界で1番やさしくてカッコいい様に、僕にとっても僕の氷河が世界で1番やさしくてカッコいいんだよね。
これが、誰か特別な人がいるっていう幸せだよね。


……話がそれましたが。

宇宙遊泳する時って、氷河のことすごく感じてる時が多いみたい……。
具体的にどんな時って言うのは難しいんだけど、例えば昨夜も氷河が僕の●●を持ち上げて×××みたいなカッコになって(氷河は、僕の体が柔らかいから色んなことできるって誉めてくれるんだよ)▽▽▽を◎◎に■■て来た時――


あっ!


……今、氷河に、宇宙遊泳の事をあんまり人に話すと効果がなくなっちゃうから、書いちゃダメだって言われちゃった……;;

ごめんね
小人さんたちと氷の国の氷河さんの宇宙遊泳が、いいものになるよう祈っておきます。




瞬より


P.S.
僕の氷河も、時々詩的なことを言ってるような気がするんだけど、大抵宇宙遊泳中なので、よく覚えてないの(残念)。
『もう1回言って』ってねだっても、言ってくれないんだよね。