たれたれ瞬ちゃんへ 『山小屋ケーキ』と『端午の節句のカブトケーキ』、どうもありがとう〜♪ × 15 『山小屋ケーキ』は、ちょうど僕たちのお家サイズだったので、みんなでケーキの前でいろんなポーズをとって、写真を撮りました。 屋根にのぼったり、窓からケーキのお家の中を覗いたりして、すっごく楽しかったです。 氷河がまた、写真をたくさん撮ってくれたので、何枚か送ります。 氷河はこの写真を眺めて、 「創作意欲が湧くなぁ」 と目を細めていました。 でも、夕べは、ベッドでくた〜☆ ってなってる僕(たち)を見て、同じことを言っていたんだよ。 ……僕たちはちょっと不安です。 僕たちの氷河は、僕たちが合体して裸でいる時の刺繍なんか作り始める気かしら。 ゲイジュツのためには、僕(たち)は脱がなきゃならないのかしら…? 『端午の節句のカブトケーキ』は、僕たち、最初、『はしごのせつく』と読んじゃって、氷河に笑われてしまいました。 でも、氷河に、 「“たんごのせっく”ってなぁに?」 って聞いたら、 「よく知らん」 だって。 「自分も知らないのに、僕たちのこと笑うなんてひどいー!」 って怒ったら、『悪かった』って言って、僕たちにちゅうをしてくれました。 最近、そういうことは、合体してる時にだけしてもらっていたので、なんだかちょっと新鮮v カブトケーキの前でも写真を撮りました。 でも、カブトのツノみたいなとこに8号がぶらさがって、ぽきっ☆ と折っちゃったの。 せっかくカッコいい飴細工だったのに。 仕方がないので、みんなでぺろぺろ舐めちゃったv 氷河はそれを見て、 「おまえたち、どーして飴は舐めれるのに、俺の……いや、何でもない……」 って、急に暗くなってしまいました。 何だろう? 氷河も飴が舐めたかったのかしら。 言ってくれれば、もう一本のツノは、氷河にも舐めさせてあげたのに。 ところで、たれたれ瞬ちゃんたち、GWにこっちに遊びに来るんですか? わぁい、楽しみだなぁvv 僕たち、たれたれ瞬ちゃんに聞きたいことがたくさんあるの。 僕たちの氷河も、たれたれ氷河さんに聞きたいことがいっぱいあるんだって。 どうか××の先輩として、相談に乗ってください。 僕たちの相談事は、つまりその…… あ、また氷河が呼んで―― |