その団結を一層強固にし、気合い充分で、『第2回1号&2号捜索大作戦』にとりかかった小人たちが、次に集結した、運命の酉の刻。 だいたい予想はついていましたが、花のお江戸の湯屋の番台前に集合した小人たちは11人。 ペンペン草の間担当の3号とオオバコの間担当の4号の姿が綺麗に消えて、そして、小人たちの甘〜い気持ちは4倍になっていました。 「ああっ、僕、もう、この4倍になった甘い気持ちに耐えられない!」 「僕も、なんだか、胸の奥がうずうずするよおっ!」 「よし、引き続き、第3回1号&2号&3号&4号捜索大作戦開始だ!」 「おおーっっ !! 」× 11 |