20100カウント記念小説


20100カウントをGETしてくださったのは、ちえさん。


お題は、

『 ボディガード氷河のお話の続きをお願いします。
一輝兄様をかっこよくかっこよく登場させてあげてください 』


とのことでした。



ちえさん、リクエスト、どうもありがとうございます〜♪♪

というわけで、

『5900カウントゲットリクエスト小説  “B・E・L・I・E・B・E”
『13400カウントゲットリクエスト小説 “L・I・V・E”
の続編でございます。


う……ううむ。
わかってはいたのですが……。
もともとカッコいいオトコなんて書けない私が、誰かをカッコよいキャラに仕立てあげようと思ったら、他のキャラをカッコ悪く書いて、相対効果を狙うしかないのだということは。
そして、この場合、とばっちりを食うのは、氷河しかいないのだということも……。

とはいえ、私は、氷河をカッコ悪く書くことに、あまり罪悪感を感じない人間ではあるのですが。
カッコ悪ければ悪いほど、私の書く話では幸せな設定になっていることが多いので……。
そして、カッコいいオトコほど不幸だったりするのですね、我が家では。

つーか、それって、割と普遍性を持った現象のような気もします。
はっぴーv らっきーv うっきっきv でカッコいいオトコなんて、なかなかこの世には存在しない。
不幸や苦しみに耐えている姿がカッコいい! と、思われるものなのではないでしょうか、オトコの世界。
可愛い奥さんの横で子供を「高い高〜い」してるマイホームパパよりは、暖かい家庭に背を向けて、戦場に赴く男の方がカッコいい! と思われるのが、オトコの世界。オトコの美学。

してみると。
“カッコいい男”っていう商売も大変だやねぇ。
果たして、男というものは、どちらを求めるものなのでありましょーか。
『カッコよくて不幸な自分』と『カッコよくなくても幸せな自分』。

10秒くらい考えて、「カッコよくない方」と言える男が、私は好きでございます。


ところで、今回の話には、アイザックさんが出てきます。
でもって、彼、氷河に、『それってちょっとあんまりじゃない?』というような仕打ちを受けています。
しかし、これは、ウチの氷河が悪いわけじゃないの!
ポセイドン編まで、アイザックのアの字も出さなかったオリジナルの氷河が悪いの!
そこのところ、よろしくお汲み取りください(ぺこぺこ)


ちなみに。
前回の13400カウントリクエストで『瞬ちゃんをいたぶる』の条件をクリアできなかった私は、今回は氷河をいたぶって、そのお詫びを〜vv と考えたのですが、私ってば、どうやら氷河が痛い思いをするのも駄目なようで、いたぶりシーンは挿入できませんでした。

なんなんでしょうね、これって。
ココロはいくらでもいたぶってやれるのに。
残酷じゃないけど意地悪……なのかなぁ、私。

いや、恋のために苦しめるなんて幸せなことなのだ。
まして、その相手が瞬ちゃんなのだ。
私はやっぱり優しいのだわ。
うむ。
氷河、心優しいワタクシに心から感謝するよーに!

ココロやさシイ私は、でも遅筆;;
ちえさん、遅くなってしまって、ほんとにほんとにすみませんでした〜;;

 





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