78000カウント記念小説


78000カウントをGETしてくださったのは、Bさん。


お題は、


『 瞬ちゃんが、恥じらいながらも燃える時 』


すごいーっっ!!



Bさん、なんと、これが初めてのリクエストなのですね。
どうもありがとうございます!


さて、Bさんがこのお題をくださったのには、深い深い訳がありまして。

なんでも、ケーブルテレビをつけっぱなしにしていたところ、『プレイガール』という古いドラマが放映され始め、そのサブタイトルが『女が恥じらいながらも燃える時』。
ところが、その内容が、全くサブタイトルと合っていなかった。
そこで、ぜひとも、氷河×瞬で、ホンモノの『恥じらいながらも燃える時』を!

──ということだったのですが……。

実は先月から、私は、『恥じらい』というと、某むにゃむにゃゲームを連想するカラダになっておりまして。
ゲーム自体はしたことないんですが、このゲームの、
『はずかしいくらいにラブコメ、がまんできないほどエッチ』
──というコピーが、もうめちゃくちゃ気に入っておりますのです(めちゃくちゃ気に入るなよ〜;; せめて、普通に気に入ってくれい;;)


うん、それでもですね。
とりあえずですね。
もっと別の視点はないものかと、色々考えてはみたのです。
こんな本まで購入し、『はじらひ』の根本にあるものを研究までしてみました。
(↑ 本自体は面白かったのですが、やおいにはまるっきり役立たずな内容でした……。少女マンガにおける『恥じらい』シーンパターンの内訳だの、えっちビデオをレンタルする男性の行動様式だの、いったいどないしろっちゅーんじゃい;; 瞬ちゃんに借りに行かせろとでも言うのか!?)(……結構いいかも……)


そしてですね、私は更に考えたのです。
聖衣のアンダーが破けちゃったのに、敵さんが身仕舞いする猶予をくれないせいで、必死に小宇宙を燃やさなきゃならない瞬ちゃんの話はどうだろー? とか、
恥じらいながら、自分と氷河のやおい本を買い漁る瞬ちゃんなんてのも、恥ずかしそうでいいぞ〜 とか(←はじらひが過ぎて、イベント会場がぴんくの小宇宙に包まれたりするの)


でも、けれど、やはり、なんとも、今の私には、『はずかしいくらいにラブコメ』の誘惑が強すぎたのです……。


かくして、今回は、正調ラブコメ『はじらひ』でいくしかないという結論に達した私は、迷いを振り切って駆け出しました!

この話は、『これってむしろ新鮮なんじゃない?』と開き直りたくなるくらい、超古典的なラブコメです。
こんな、ひねりも何もないラブコメ、ひっさしぶりに書いたような気がする……。

そして、楽しかったのです。
その、ひねりも何もないラブコメを書いているのが。
恥ずかしいくらいに。


ああ、もう、いい。
私は、開き直ります。
この話は、『瞬ちゃんが、恥じらいながらも燃える時』のお題に応えることができていません。
『瞬ちゃんで、恥じらいながら燃えるきゃわ』になっております。

……つーか。
ラブコメ書くのに、こんなに恥ずかしい思いをしたのは、私、初めてかも。
や……やはり、某畑の『瞬様』に引き続き、氷河を『氷河様』にしたのが敗因(あるいは勝因)か!?

氷河ファンのBさんのリクエストということで、私なりの『氷河様』を目指して頑張ってはみた……のですが……。

ウチの瞬の女装はシャレにならないと言いながら、話のためなら女装もさせる私っていったい……。
うーん。
ほんとにほんとに、なんなんだかな〜;;(しかし、畳の上でのむにゃむにゃとなったら、やっぱ、ここは着物でしょう! ねっv)


それから、今回のタイトルは、島崎藤村・若菜集『初恋』から。
もーお、タイトルからして、はじらひ一直線!


ちなみに、平成14年現在、銀座一等地の地価は、一平方メートル1000万を超えております。
あと、ご興味がありましたら、シベリアダイヤの謎
(緑がかったダイヤ、ちょっと欲しかったりしますv)



そして、最後に一句。

『氷河様 ああ氷河様 氷河様』


何も言わないでください……。

 





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