わははははははは! むちゃくちゃすごいぞ、このお題! シェパさん、リクエスト、どうもありがとうございます! お題だけで、かーなーりー笑かしていただきました! よくあるインディアンのイメージ(こう、羽根飾りを頭につけて、アイヌの衣装みたいなのを着こんで、浅黒い肌で)の氷河が、求愛ダンスを踊っている様子を想像して、白鳥おまると争うくらい(?)似合うじゃーんv なんて浮かれてしまいました♪ 日光のウェスタン村で、インディアンのバイトをさせてやろーかと思ったりもした;; が、お題の方は、『時代は昔』。 私は、泣く泣く(←大嘘。笑いながら)ウェスタン村氷河を諦めて、この“時代”をいつにするかを決めるために、アメリカ史のお勉強に出かけたのでございます……。 えー。皆様、ご存じのことと思いますが、そもそも『インディアン』という呼称は、1492年にアメリカ大陸に到達したコロンブスが、その地をインドだと思い込んでいたが故の勘違いネーミングです。 彼の勘違いのせいで、アメリカ大陸の先住民さんたちは、インド人でもないのに、インディオとかインディアンと呼ばれるようになってしまったわけ。 現在は、『ネイティブ・アメリカン』と呼ぶようになってきているようですが、長年続けられてきた慣習はなかなか改まらないようで、ここいらへん、日本の『トルコ風呂→ソープランド』への速やかな移行とは対照的ですね。 うん、まあ、つまり、ですから“インディアン”の話は、少なくとも、1492年以降の時代でないといけないわけです。 それ以前のアメリカには“インディアン”はいなかったわけですから(なので、私の好きなマヤとかは使えないの;;) で、“インディアン”の歴史は、アメリカ大陸を神が自分たちに与えた国だと信じるヨーロッパからの移住者との闘いの歴史でもありました。 アステカやインカ等のすんばらしい文明が、ヨーロッパ人たちに滅ぼされ、『インディアン嘘つかない』のアメリカ先住民族たちは、ヨーロッパからの移住者たちに騙され、殺され、略奪され、いらん病気までもらってバタバタと倒れ(あ、アヤしい病気じゃないです。“はしか”のことね)、そして、彼等は復讐に立ち上がった──と。 西部劇なんかでは、インディアンが悪者になっていることが多いのでしょうが(あんまり見たことないのでわからないですが;;)、先に悪さしたのは白人たちの方ですし、残虐なのも白人の方みたい。 まずもって、インディアンさんたち、白人を美しいと感じることがなかったらしく、生物学的に白人たちを殺すことがあっても、精神的殺人であるレイプはしなかったようですし。 白人たちは、インディアンの女性たちを襲いまくっていたようですが。 もちろん、白人の中にも、インディアンたちの中にも、相手を理解しようと努めた人たちは存在したと思いますけど(つーか、インディアンさんたち、白人たちにひどいことされるまでは、彼等に対して非常に友好的だった)、これはねぇ……。 私は、“復讐”という行為は、どーにも悲しく空しい行為だと思いますし、たとえば、自分の肉親を誰かに殺されても、復讐なんかは考えないと思います。それって、誰のためにもならない、ただ自分がすっきりするための卑俗な行為だと思うから。 でも、これが友人だったら。 同志だったら。 民族や国家を同じくし、直接自分に利害関係のない人のための復讐だったら。 攻撃の大義名分は立つわけですよ。 自己満足のためじゃないという思いが、躊躇のない戦闘意欲を燃やすことにもなりそうです(実際、そんなふうにして、日本国民は(お偉いさんたちの思惑は知りませんが、国民は)、先の大戦に臨んだわけで)。 アメリカ史のサイトさんをいくつも覗いてみましたが、公平な立場で、白人の残虐もインディアンの残虐もとりあげているサイトさんで得た情報のみを記憶に残し、判断するに。 白人たち、良くないよ。だめ。ペケ。反省しなさい。 ──が結論でしたね。 まあ、そんなふうに、多少勉強してみたわけですが。 やっぱり、さすがにこれまで私がほとんど興味を持たなかっただけあって、西部開拓時代って、私の肌に合わないんですよ〜っ;; 結局、話は、アステカ・インカ滅亡あたりという無難なところに落ち着きました。 (下書き書いている時に、ちょうど『世界ふしぎ発見』でインカを放映してくれて、ラッキーでした〜v) ちなみに、シェパさんが、このお題を思いつくに至った動機、B’zの『 NATIVE DANCE 』。 (シェパさん、わざわざCDお送りくださいまして、どうもありがとうございました!) 『 氷河の“踊り”の解釈はご自由に〜vv(B’zではだいたい“えっち”の意味でよく使われております♪)』 ──とのことでしたので、では、そちら方面でたっぷり踊らせてみようかと、意欲に(1492)燃えたコロンブス。 燃えるだけなら、誰でもできる。 ええ、燃えるだけなら、私にだってできるのでありました……(しくしく;;) ふぅ……、気を取り直そう。 今回の話は、56000カウントリクエスト話の続編になっております。 続編と申しましても、設定をもってきただけで、キャラは結構変わってしまっていると思うのですが、そこはご勘弁ください;;(すみません。例によって、昔の話は読み返せないので、確認できませんのです;; だいたいこんなキャラだったような気はするんですが、細かいところ違ってるかもです) あと、アステカの白い神の伝説(こっちの方が詳しいかな? ご興味がおありでしたらどうぞ)(←下の方にマヤ文明の記述もあります。マヤの人たちは数学の天才の集団ですよ!)。 ちなみに、今回のタイトルは、アステカ関係でいい本ないかな〜 と探していて、ぶちあたったこちらが元ネタ。 読んでないんですけど(10年以上前に出た本で、文庫化もされてないようなのです;;)、ちょっとミーハー気分で読めそうで、いい感じ……かな? ……ところで、実は、ただ今、私のえっちの神様が家出中。 えっちの神様なしでの “NATIVE DANCE” は、このへんが限界のようでございます……ぐしぐし。 |