99999カウント記念小説


99999カウントをGETしてくださったのは、とまきちさん。


お題は、


『 見た目は綺麗で、オカマ系じゃなくて(笑)、実はガタイのいいソレントが、
瞬ちゃん(と氷河)に絡んでくるお話 』
で、
『 舞台は原作上でもパラレルでも何でも〜v 』
『 ついでに言うと、表の畑でも黒い畑でも何でも〜v 』

とのことでした。




というわけで、ソレントですv
とまきちさん、意外な盲点突きまくりなリクエストを、どうもありがとうございます!


私が、このお題をいただいて、いちばん最初に思ったこと(というか、悩んだこと)は、何といっても、
『キリリクを黒い畑にUPすることは許されるのだろーか……?』
でした。
(↑ かなり真剣にものすごーく悩みました)

一応、表の畑のキリリクなので、こちら向けの話を書かせていただきましたが、黒い畑用だったら、トーゼン、ソレントがあの笛の音で瞬ちゃんの自由を奪って、したい放題! ですよね〜v
笛を吹きながら、喋れるソレントなら、どんな芸当もしでかしてくれるに違いない!

あるいは、ハメルンの笛吹きよろしく、瞬ちゃんを笛の音で操るの。
ソレントの笛の音が響くとですね、瞬ちゃんが夢遊病者のごとくふらふらと、横に眠っている氷河をその場に残して(ここ、ポイント)、夜の庭に出ていって、氷河とのむにゃむにゃの痕跡を残すカラダをソレントに好き勝手されたりして、以下自粛。

あああああああ、なんて素敵なシチュエーション!
本気で、黒い畑でもキリリク始めようかと思ったくらいです。
とりあえず、今回は理性が勝ってくれましたが;;(我ながらちょっと残念)


ところで、これまであまり注目したことのなかったキャラ、ソレントくん。
いただいたお題の『見た目は綺麗で、オカマ系じゃなくて(笑)、実はガタイのいい彼』のフレーズに引かれて、彼の設定を確認してみたところ!

    海魔女(セイレーン)のソレント
    9/10生まれ 16歳 A型
    身長 178cm 体重  75 kg
    出身地 オーストリア



……まじですか?
この設定、まじですか?

瞬ちゃん、165cm の 51kg ですよ?(ちなみに、165cmの理想体重は59.9kg)
氷河は、173cm の 60kg なのよ!?(同じく、理想体重は65.9kg)
(まあ、そんな設定、いつも無視しまくってますけども)(そもそも14歳の氷河なんて書いたこともない;;)

青銅がほとんど(というか、他のキャラもほとんど)、標準体重以下の星矢世界において、しかも、あの外見で、この体重はいったい何事っ!?(ちなみに、178cmの理想体重は、69.7kg。ソレントくん、5キロオーバー)

……き……筋肉質なのね、彼……。
あの外見でこの体重はそれしか考えられない。
かのSMAPのミュージカルでは女性にもされたことのある彼が、脱いでみたら まっちょんちょんですか!
これにはまいりました。イメージ狂いまくりです。
ほんと、どーしよーかと思っちゃいましたです。


で、まあ、そんなわけで、ソレントの設定も知らなかった私は、つまりポセイドン編の記憶があまり鮮明ではないんです。見返すところというと、せいぜい瞬ちゃんvsイオ編くらい。
で、今回のお題をいただいて、一通り見返してみましたのです。
そしたらば。

アニメの方って、ポセイドン編のラストの、ジュリアン・ソロとソレントが出会って、水害被害にあった方々への慰問に旅立つシーンがないんですね。
テティスが海面で跳ねて終わってた……(まあ、その終わり方も好きですが)。
とりあえず、今回の話は、↑ 上記設定でいっていますので、あしからずご了承くださいませ。

それから、ジュリアン・ソロ。
下書き段階では、地の文でずっと彼のことを『ジュリアン』と書いていたのですが、どうにも違和感が拭い去れなくて、結局『ジュリアン・ソロ』に変更しました。
あと、彼は、ジュリアン・ソロの時(登場時)と、ポセイドンの時と、ジュリアン・ソロ(ポセイドンが抜けた後)で口調がかなり違うんですが、そこいらへんもテキトーさせていただきました。


でもって。
今回、初めて疑問に思ったこと。
ソレントという名前は、いったいどこから来たものなんでしょう?
これまでは、何も考えずに、『帰れソレントへ』の歌詞から来ているのだと思っていたのですが(つーか、この歌以外で『ソレント』を知らない)、何かちゃんとした設定があるのだろーか??
この話では、これまた勝手に、ソレント=地名でいってるんですが、もし別設定があるのでしたら、この点もご容赦くださいませ。


ソレントは、もともとはフェニキア語で『崖』を意味する言葉。
ソレントという地名は、伝統的に『セイレン(Seiren:妖精)』が変化して『ソレント(Sorrento)』になったものと考えられてきた。
──のだそうです。(梅田修/著 『地名で読むヨーロッパ』より)(2005.04.04 追記)



それから更に。
瞬ちゃん、オリジナルの方では、ソレントのことを呼び捨てにしてますが、この話の中ではさんづけさせています。
ジュリアン・ソロと同じで、瞬ちゃんのソレント呼び捨てに(なぜか)違和感が……。
こちらもごめんなさいです。


しっかし。
『帰れソレントへ』の歌詞のあるページを探してて知ったのですが(↑ 上記リンク先にも書いてありますが)、この歌をプレスリーがカバーしてたなんて、初めて知りました。
そのタイトルも、『SURRENDER(降伏)』! 
元の曲のイメージが全く残ってないー!
いや、ちょっと聴いてみたい気もしますけど。
最初は、今回の話、このタイトルで行こうかと思ったくらいなんですけど。

うん。でも、あの失恋ソングがこんな歌にアレンジされるくらいなんだから、私がソレントをどんなキャラにしたって許されるような気がいたしましたのです。
イメージ違いましたら、すみませんです。


つーか……。
ガタイの良さを強調した話って、こーゆーのを言うんじゃないだろ、自分……;;
 





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