さてさて、そんなこんなで夜も更けてまいりました。 たれたれ氷河さんはお待ちかね、氷の国の氷河は諦めムードのお休みタイムです。 ところが、その夜は、いつもと様相が違いました。 久し振りに15号と会ったたれたれ瞬ちゃんが、 「今夜は15号ちゃんと一緒に寝るんだ〜♪」 と言い出し、 「15号がたれたれ瞬ちゃんたちと寝るのなら、僕たちも〜♪」 と、他の14人も、お客様用寝室に押しかけていってしまったのです。 結局、たれたれさん宅のお二人は、氷の国滞在中はずーっと、 ||||||||||||||||| の字 になって眠ることになってしまったのでした。 (どーして、たれたれ氷河ばかりが瞬を一人占めするんだーっっ !!!! ) 16人寝に慣れていて、一人寝に慣れていない氷の国の氷河は、たれたれ氷河さんの苦悩と苦悶も知りません。 たれたれ氷河さんには困惑の事態も、氷の国の氷河には、羨ましくて妬ましくて仕方のないことなのでした。 |