さて、その頃、たれたれ瞬ちゃんは上機嫌でキッチンに立っていました。
もちろん、たれたれ瞬ちゃんは、たれたれ氷河さんを見詰める氷の国の氷河の熱い眼差しに気付いていました。
けれど、各家庭の氷河と瞬の堅い絆を信じているたれたれ瞬ちゃんは、氷河×氷河の心配なんか毛ほどにもしないで、
(氷の国の氷河さんってば、案外照れ屋さんD 僕の氷河と仲良くしたいなら、声かけてくれればいいのに♪)
なんて思いながら、1〜15ナンバー型抜きのクッキーを、楽しそうに焼いていたのでした。