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シュンの滑らかな肌に最初に触れた時、この肌の上をこれまでどれだけの男や女の手が通り過ぎていったのかと、ヒョウガは言いようのない嫉妬にかられた。 だが、ヒョウガにどれほど愛撫されても身体を強張らせているばかりのシュンの反応と、嫉妬に突き動かされたヒョウガにどれほど大胆な姿態をとらされても素直に従うばかりのシュンの様子に、ヒョウガはシュンが全くの子供なのだということを知らされたのである。 シュンは――あの退廃しきった宮廷で信じられないことだが――、これまで誰の手にも自身を委ねたことはなかったらしい。 それは、つまり、誰も、シュンにシュンの望むものを与えることができなかったということなのだろう。 ヒョウガの胸の下で震えているシュンは、か弱く小さな子供だった。 愛することをまだ知らない、幼い子供だった。 |