27500カウント記念小説 27500カウントをGETしてくださったのは、ゆうさん。 お題は、 『 ブロンズ5人がモデルになった話 』 『 氷河と瞬のラブストーリーで、ちょっとギャグっぽいもの。 リリィちゃんみたいなテイストでお願いします 』 とのことでした。 |
ゆうさん、リクエスト、どうもありがとうございます〜vvv 思いっきりお待たせしてしまいまして、本当に申し訳ございません;; これはもう、ひとえに私の怠惰の為すところなのでございますが、モデル業界というものを、私が知らなさすぎたせいでもあります;; そして、そーゆー派手な世界に疎い私は、例によって、逃げることを考えました。 逃げるとしたら、どんなふうに? 私は、国語辞典で『モデル』を引いて、思案したのでございます。 ちなみに、『モデル』を辞書で引きますと、
というような項目が並びます。 で、今回、私は(6)から逃げようとしているわけで、その代替になるとしたら、ここはやはり(4)か(5)でしょう。 そんなふうに、「うーん、モデル、うーん」と悩んでいたある日のこと。 氷河×瞬の方々数人とお会いする機会がありまして、皆様に、「モデルって、どんなのがあるの?」と尋ねた私。 親切な皆様方は、いわゆるファッションショーなんかでモデルをやっている方々は、『モデル』と呼ばれる人間の中のごく一部にすぎないこと。 雑誌モデル、手だけ、足だけのモデル、もちろん美術関係や写真のモデル、新聞のちらし広告に載ってる方々だって、通販カタログに載っている人たちだって、モデルなのだということを、私に教えてくださいました。 (え? そんなの常識ですか?) (まあ、それが常識かどうかは置いといて) (素直に無知を認めんかい!) そして、私は、その際に、とても有益な情報を一つ得ることができたのです。 ふっふっふっふっふ……。 持つべきものは友! ↑ これは全くの真実です! いや、まったくその通り! です。 皆様、お友達は大切にしましょう! 特に、自分の不得意分野を得意とする友人は、創作活動をする際には、とてもとても有難いものです。 さて、そんなわけで、そんな経緯を経て書かれた今回の話。 事前に知っておいてもらいたいのは、バイオスフィア2と、高村光太郎の『智恵子抄』から『あどけない話』。 ちなみに、タイトルの『人類の泉』は、同じく『智恵子抄』のこの詩から。 高村光太郎は、私、『道程』みたいな教科書的な詩より、断然『智恵子抄』の方が好きですが、光太郎本人はあまり好きではありません。 『人類の泉』もね、引用しといて、こんなこと言うのは何ですが、 『あなたは私の為めに生まれたのだ』 だけでなく、 『私もあなたの為めに生まれたのだ』 というフレーズがあったらいいと思う。 (↑ このフレーズがないとこが、「高村光太郎、当時のフツーの男よね」と思ってしまう所以ですね) (逆に、智恵子さんは好き〜v 彼女はほんとに恋のために死んだと思う) たとえ惰弱・軟弱と馬鹿にされようが、氷河にも、恋のために死ねるくらいの男でいてほしいです。 (それって、軟派なことじゃないと思うのよ。すごく勇気のいることだと思う) せっかく、瞬ちゃんほどの相手に巡り会えたんですからv あああああ〜v どりーむ・らぶだ〜vv ……というわけで(?)。 ゆうさん、逃げまくった私をどうかお許しくださいませ;; (ちなみに、この話、『リリィちゃん』の続編になっています。キャラはかなり違ってしまいましたが;;) |