43500カウント記念小説


43500カウントをGETしてくださったのは、ヒヨリ。さん。


お題は、


『 某安○晴明ちっくな陰陽師の氷河が、
○○(誰でもいいです)に依頼されて
退治することになった妖しのもの(瞬ちゃん)に、
惚れてしまう話 』


とのことでした。



ヒヨリ。さん、リクエスト、どうもありがとうございましたー!!
対応が今頃になりまして、申し訳ございません〜;;
(まじで、氷河よりもためてるんじゃなかろーか、私;;)


それはさておき(さておくのか!?)、陰陽師。
今頃の対応になってしまいましたので、あれなんですが、ブーム、なんですよね、安倍晴明?
映画にもなったようですし、小説・コミック等も売れているようですし。

……という前振りでおわかりだと思いますが、はい、その通り。
実は、『陰陽師』、知らないんです、私。
小説もマンガも映画も。
私が知ってたのは、史実と民間に伝承された幾つかの説話だけ。
信田狐とか、梨花&道満の不倫とかとか)
(ははは;; 色恋沙汰にしか興味のない私であった;;)
(しかし、信田狐は絵本で読んだぞ)
(奥方の不倫話は、『歴史読本』のマンガで読んだ)


マンガくらい買って読んでみようかとも思いましたが、1、2巻で終わる話のようでもありませんし、完結している話のようでもありませんし、そういうものを見てしまったら、『世間様の陰陽師のイメージってこうなのか〜』なんて思ってしまって、話を書きにくくなるかもしれません。

なので、知らないまま書きました。
で、知らないまま書くのはいいんですが、問題は、話を読んでくださる方々の多くが陰陽師について(というより晴明について?)、ある程度のイメージをお持ちだろうということ。

ホンモノの貴族髭つき晴明より、マンガのイメージの方が強いだろうということ。
(マンガの表紙を見ましたら、晴明、若いんだもん〜;;
あの人が陰陽師として活躍を始めたのって、40か50になってからですよね、確か。
なのに、若い! マンガの晴明;; 
しかも美形として描かれているみたいだし〜;;)

あー。ですから、晴明の時代付近の話にするのはやめようかとも思ったのですが、平安時代を避けると、陰陽道って影が薄くなっちゃって、華やかさに欠ける。

ついでに言えば、晴明の頃なら、相当数の方が、その時代や衣食住についての知識・イメージを持っていらして、私の書くものが説明不足でも、何とかいけちゃう(に違いない、と思った)。
そこでとった苦肉の策。
自分が知らないものに、助っ人を頼むような真似をしてしまいました;;
ま……、こんなのもありよね、同人世界(ありなのか〜;;)。


ところで、田舎の私の友人のお祖母様に、『疳の虫』を払う仕事をしている方がいらっしゃいました。
『疳の虫』って、いわゆる子供のヒステリーみたいなもので、ひどい夜泣きをしたり暴れたりする子供がいると、『疳の虫がついた』とか言います。
で、近隣の、そんな子供をお持ちの親御さんが、それを落としてもらいにやってくるのです。

実際にどうするのか、私は見たことないですし、私が友人にその話を聞いた時には(20年くらい前)、『年に1回やるかどうか』と言ってましたから、最近ではもうなさっていないのだと思いますが、なんだか、それを思い出してしまいました。

そんなのホントにあるのかしら? と思って検索してみたら、『疳の虫』退治をする人って、全国各地にいらっしゃるらしく、ちょっとびっくり。

あれは陰陽道とかとはカンケーないと思うのですが(つーか、そもそも憑き物払いって陰陽師の仕事なの?)、ちょっと懐かしい話でした……(カンケーないですね、すみません;;)


あと、皆様に読んでいただく前に、ここで説明をすると、ネタばれになってしまう資料(?)がありまして……。
とりあえず、話の最後のページに、参考文献へのリンクを貼りました。
読む必要もないですが、ご存じの方にパクリじゃんと思われるのは嫌なので。
いや、パクリなんですけどさ;;(……えーと、落語です……;;)


落語が元ネタ……で、だいたい察しがつくと思われますが、はい、そういう話でございます……。

い……いいんですよね、ヒヨリ。さん?
お題はギャグタッチ、なんですよね?
(……と言いつつ、ギャグにもなり損ねているのですが……)

にしても、また妙な話を書いてしまった……(←ルパンの五右衛門調に)
これは、もしかしたら、ある意味では、真実のキチクかもしれませんです……。


陰陽師に関しては、私よりお詳しい方がたくさんおいでだと思いますので、もし、とんでもないミス等ございましたら、どうぞ、ご指摘くださいませ。
ソッコー修正させていただきますです〜vv


ヒヨリ。さん、こんな話ですみません〜;;
 





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