112000カウント記念小説


112000カウントをGETしてくださったのは、松本さん。


お題は、


『 お初瞬ちゃんに「えっちなことして」と言わせて下さい 』

で、

『 お初なので、「えっち」ではなく、
「えっちなこと」という漠然(?)とした思考なのです。
えっちはしてもしなくても、どちらでもOKです 』

とのことでした。




松本さんから、まさにお初のリクエストです。
どうもありがとうございます!


さーて、今回の瞬ちゃんは。
そーゆーわけで、お初の瞬ちゃんです。

お初の瞬ちゃんは、これまで何度も書いてまいりましたが、瞬ちゃんがお初の時には、9:1の割合で、氷河の方が積極的、むしろ我儘、傲慢なほどに自分の欲望に正直、かつ猛獣──違った、盲従。

ですが、お題が、「瞬ちゃんに『えっちなことして』と言わせる」となると、ここはどうしたって、瞬ちゃんに積極的に出てもらわなければなりません。
しかも、お初の瞬ちゃんに。

これは難題です。
本当に難題でした。
なかなかいい手が浮かばす、私は苦悩しました。

苦悩して、苦悩して、苦悩したあげく、私は、
「私のこの苦悩をそのまま話に起こしてしまえー!」
という、実にしょーもないことを考えたのです……。

なので、今回の話の氷河は(も?)、ものすごーくアホですが、それは、私自身がアホだったからで、氷河に罪はありません(かな?)。
本当に申し訳ありません;(氷河にもごめん!)
でも、アホなりに、『お初』について、結構真剣に考えたんですよ〜!(←言い訳である)。


ところで、お初話で氷河の方が積極的なパターンが一般的なのは、まあ、

(1) 攻めが消極的だったらコトが進まず、話にならない
(2) 受けが消極的(もしくは反抗的)であっても、コトはできる

という単純な図式、及び、ストーリー展開上の都合があるのでしょうが、実際には、(攻めが)『なんとなく嫌』程度だったら、受けとか女性とかが無理矢理相手をその状態にさせることは可能でございましょう。

まあ、そこまでして、イタシたがっていない相手をその気にさせてナニが楽しいかというと、ちと問題があるような気もいたしますが。

瞬ちゃんに、そんなことはさせられませんが。


そーいや、以前、何かの本で、
『女性(受け)は演技ができる。その興奮・満足の様、すべてが演技かもしれない。だが、男の勃起は、いつも本番である』
とかいう文章を読んだことがあるんですが、これって、どーでしょうね。
その時に、オトコがいつも本気で切羽詰ってて、誠心誠意真剣だとは限らないと思うんですが。

その著者さんは(無論、男性です。米国の)、『そんなふうに、オトコは嘘がつけない。だから、オトコは立場が弱い』と言いたいようでしたが、『その瞬間だけ本気』なんて、むしろ最低最悪の嘘つきのような気がします。
(別に、私は男性不信などではありませんよ。その著者の主張する理屈が解せなかっただけ)


さて、翻って、氷河×瞬の氷河(瞬ちゃんはこの際、“特殊な性の持ち主”ということで無視します)。
スケベでもいいの。
ガッついててもいいの。
ええ、そのことしか考えてないような氷河でも、ワタシ的には問題なしなし、おっけーです。

その相手が瞬ちゃんひとりだけであるならば。


うむ。
オンナはいくつになっても、夢を食べて生きている生き物ですね……。


ちなみに、今回の話のタイトルは、大沢誉志幸さんの往年のヒット曲(?)から(歌詞が見付からない〜; 『ダウンさせる手口を覚えた困った女さ♪』って感じの歌詞)。
(しかし、私は、彼は『そして僕は途方に暮れる』の方が断然好きです。あれは、ほんとに名曲だと思う。いや、名アレンジか?)(『途方に暮れる』は、こちらで視聴できます)

しかし、私ってば、ほんと相変わらず、古いオンナでございます……。





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