120000カウント記念小説


120000カウントをGETしてくださったのは、相原さん。


お題は、


(1)ZONEの「H・A・N・A・B・I 〜君がいた夏〜」をイメージした氷瞬。
(2)瞬に「哂われる為だけに生きてあげる」と言わせる。シリアス。
(3)ペッドでのピロトークが嫌いな瞬。
のいずれか。



とのことでした。




久し振りのキリリク!
相原さん、どうもありがとうございます!
すっごく嬉しいですー!!


はいv ではでは、さてさて、そういうわけで三択お題なのですがv


お題をいただいて、最初に思ったことは、
『(2) 瞬に「哂われる為だけに生きてあげる」と言わせる』
のお題が斬新だ! ということでした。

『わらわれる』って、どちらかというと、瞬ちゃんよりは、氷河や一輝兄さんの得意技じゃないですか。
この『哂われる』の文字が『笑われる』だったなら、私は迷わずに、漫才師氷河と、その相方瞬ちゃんで、話を作っていたと思いますが(割りと本気)、しかし、お題は『哂われる』(=『微笑まれる』くらいのニュアンスでしょうか)。

ちなみに、『わらう』は、

『哄う』大声で笑う(哄笑の『わらう』)
『呵う』はっはっはv と笑う(呵呵大笑の『わらう』ですね)
『嗤う』あざ笑う(=嘲笑、かな)
『莞う』にこにこして笑う(『莞爾としてわらう』の莞)


そして、問題の、『哂う』 〜口元を少し開き気味にして笑う(=微笑と解していいと思います)。

──と、腐るほど笑いの種類がありまして、『哂う』でおもろい夫婦漫才ネタはちょっと苦しい。


で、次にネタが出てきたのは、(3)ピロートークが嫌いな瞬ちゃん、でした。

瞬ちゃんはお初、氷河はちょっと乱暴&半強制的、とりあえず瞬ちゃんは嫌がって(みせて)いたりするんですが、瞬ちゃんを押し倒した氷河が、そのシチュエーションでべらべらべらべら演説を始める(この演説を10ページくらい書いてやろうと思った;)。
いい加減、聞き飽きた瞬ちゃんが、『いい加減にやることやれー!』と開き直って氷河を怒鳴りつけ、以後、ふたりの間ではピロートーク禁止になった──みたいな。

でも、たとえ、氷河の演説を10ページ書いても、これは一発ギャグ向きなネタですので、候補からはずしまして(んが、この10ページ分演説は、そのうち書いてみたかったりして)。


そして、最後に、『んじゃ、ZONEさんとやらの歌を聞いてみるか〜』となりました。
(いや、ほら、なにしろ私はめちゃくちゃゲーノー音痴ですんで、ZONEさんを存じあげなかったわけで;)

相原さんにお教えいただいた、ZONEさんの公式サイトで軽く視聴、でもって、こちらのページで全歌詞を把握。
切ない系の歌詞なのに、アップテンポな曲なんですね。

で、(2)(3)は、これから気が向いた時にいくらでも書けるお題ですが、季節柄、(1)は、今書かないと来年になっちゃうだろうということで、今回は(1)のお題を選ばせていただきました。

とはいえ。
こちらの曲、歌詞に既にストーリーがありましたから、話を作るのに、私がナニか考える必要もあまりなく、こんなに楽していいんだろーかと悩みはしたのです。一応。
でも、自分を思いきり甘やかして書いてしまいました。
すみませんです;


それにしても、夏。夏です。

さらば夏よ(←永ちゃん)
リメンバーミ〜♪(←TUBE)
名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ(←藤村)
あした浜辺をさまよえば 昔のことぞしのばるる(←私のイメージではペギー葉山;)

夏(の終わり)って、結構切ないシーズンのようですね。
私なんかだと、夏の終わりは、『やっと暑い夏が終わってくれる〜v 』という喜びの季節なんですが、夏らしい日がほとんどなかった今年に限っては、そんな気持ちも微妙です。

ほんの少しだけ、
『こらーっ、夏ーっ、もうひとふんばりせんかーっ!』
と言いたい気持ちがある(冷夏で、野菜の値段が高いから)。

夏の終わりが切ない人たちは、多分、夏を謳歌できた人たちなのでしょう。
夏も人生も、そうありたいものでございます……。


■注■
今回の話は、一輝にーさんファンの方はお読みにならない方がいい……と思います。







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