121000カウント記念小説


121000カウントをGETしてくださったのは、松本さん。


お題は、



『氷河を騙す瞬ちゃん』
で、
『どんな騙しでも構いません。シリアス・ギャグ、どちらでもよいです』


とのことでした。



松本さん、リクエスト、どうもありがとうございます〜vv


さて、今回のお題・『氷河を騙す瞬ちゃん』で、最初に私が思い浮かべたのは、ちょうど前日に見たばかりの『その時、歴史が動いた』のジャンヌ・ダルクでした。
(↑ NHKなら絶対触れないだろうと思っていた、イギリス兵のジャンヌ陵辱シーンとかもあって、ちょっとびっくりした)

まあ、私は、ジャンヌ・ダルクの聞いた神の声なんてのは、聖女と呼ばれる方々にありがちな、信仰心が高じたことが原因のヒステリー症状だと思っているわけです(でも、『何とかの一念、岩をも通す』で、彼女のしたことには意義があると思いますが)(歴史を動かしたわけですし、なんつっても。10代の少女が)。
あれも、自分を含めたフランス人全員を騙した大博打みたいなものだよなー……なんて、思ったの。

次に思い浮かべたのが、有馬皇子、ハムレット。
いわゆる 佯狂、○ちがいの振り。
あ、あと、大川周明にも、佯狂説がありますね。

似たようなので、織田信長に大石内蔵助。
うつけの振りに、色ぼけの振り。

そして、最後に『リボンの騎士』やシュバリエ・デオン
王子の振りした王女様に、女装の外交官。


正直に言いましょう。
私は、このお題、ネタを書きに入ってからよりも、その前の段階で大変大変楽しませていただきました。

■瞬ちゃん=ジャンヌ・ダルク話。
(ジャンヌ男性説。こじつけられないことはありません。瞬ちゃんが、フランスに危機が陥った時に現れると予言されていた“少女”の振りをしようとした――ってことにすればいい)

■瞬ちゃん=有馬皇子話。
氷河は天智天皇あたりですか?

■瞬ちゃん=ハムレット話。
氷河は、レアティーズあたり?(オフィーリアじゃないんかい)(それはちょっと……)

■瞬ちゃん=信長さま!(すごいーっっ!)
↑ これ、逆ならいくらでも考えたことあるんです。氷河が信長さまね。瞬ちゃんはもう、濃姫でも蘭丸でもいい。
逆は新鮮でした〜v

忠臣蔵は、ちょっとパスですが(仇討ちとか、そーゆーの嫌いなので)(当然、大川周明も危険なのでパス)(しかし、大川周明の周囲って、北一輝だの、神武会だの、車田チックじゃないですか?)(車田せんせーは神輪会ですが)

■瞬ちゃん=リボンの騎士話。
氷河がフランツ王子! リボンの騎士=瞬ちゃんと知らずに、リボンの騎士に焼きもちを焼く氷河v いいです〜v(あ、あくまでもアニメのフランツ・チャーミング王子です。原作のフランツはちょっと嫌)

■瞬ちゃん=シュバリエ・デオン話。
歴史上のデオンって、女装してロシア行ってますからね。設定には困りません。


――等々等々、ほんとにほんとに楽しい妄想タイムでした。


で、この前振り文からして、さぞや壮大な歴史絵巻が……と思われることでしょうが、できた話は実に日常的 & こじんまりとした騙し話。
(すみません〜っっ!)

でも、モーソーしてモーソーしてモーソーしまくったその果てに!
氷河×瞬で、最大 かつ 氷河がいちばんショックを受ける“騙し”といったら、やっぱこれだろうなー……と思ったの。



しかし、今回、いちばん苦労したのはタイトルでしょう。
結局、いいタイトルが思いつかず、こんな、どうとでもなるようなタイトルをつけてしまいました……;
でも、まあ、『 Many a true word is spoken in jest. 』よりはマシかな〜と思う次第でございます。

& 今回も玩具にしてごめんね、一輝にーさん。


はい。
では、そういうことで、どうかお怒りにならずに、こじんまりとした氷瞬騙し話、読んでやってくださいませ。
ほんと、すみません〜;






121000カウント記念小説 入り口










MENUへ記念MENUへ6番目の花壇MENUへ