146000カウント記念小説


146000カウントをGETしてくださったのは、みずきさん。


お題は、

『オリンピックで氷瞬』

『種目や会場はおまかせいたします』

とのことでした。




みずきさん、タイムリーなお題をどうもありがとうございます〜。

んが、実は。
今年8月13日から、オリンピック発祥の地ギリシャはアテネで、第28回オリンピック競技大会が開催される──ということを!
すみません。私は、このお題をいただいてから知りました……;
(呆れないでください〜;)

この頃、テレビで、やたらとバレーボールの試合の中継をやってるみたいだな〜 とは思っていたのですが、てっきりワールドカップの試合なのだと思っておりました。
そういえば、今年は西暦2004年。4で割り切れる年だった;
ほんと、すみません。
私、芸能界並みに知らないのです、スポーツ全般。

オリンピックに限らず、私がテレビ等で見るスポーツ番組というと、マラソン・駅伝と、フィギュアくらい。
マラソン・駅伝は、ルールを知らなくても理解できて、人生を感じるから。
フィギュアは綺麗で、ストーリー性があるから。

なにしろ、野球は、ストライクを3つ取られなければ、打者はアウトにならないと、高校生になるまで信じていたくらいです(空振りした分もカウントされるということを知らなかったの)。


で、そんな私が、『オリンピック』と言われて最初に思い浮かべたものは、『虹と雪のバラード』。
『動物のお医者さん』で、菱沼さんが、年齢判定のために某高校生に歌わせようとした、あの歌でございます。

私自身、札幌オリンピックは、ジャネット・リンさんが活躍した大会だということくらいしか知らないのですが、(なんか、転倒知らずの彼女が本番で転んでしまって、その後のインタビューで、『転倒した時も、私が笑っていられたのは神様のおかげです』とか何とかおっしゃったらしい)(ということを、竹宮恵子さんの『ロンド・カプリチオーソ』で読んだ)、正直な話、高校生だろうが小学生だろうが、札幌市民なら、あの名曲は知っていて当然だと思ってました、私。


で、スポーツに関してはその程度の知識しかない私が、オリンピックネタを書くとなったら!
まあ、こんなふうにするしかなかったと思うのです(←開き直り)
どれか一種目に限ったとしても、さすがに、スポーツのルールを0から覚えるには、時間がかかりすぎますし;


ところで、オリンピックというと、これはもう! 古代オリンピックのフリチンなイメージが鮮やかな私なのですが(鮮やかなのか〜っっ;)。
ヘレニズム美術では、男性器は未熟なものの方が美しいとされてますけども、それって、もしかしたらオリンピックのせいだったのではないかと思ってしまった私です。
だって、立派すぎたら、競技の邪魔でしょう、あれ。
でもって、オリンピックでの勝利者が神の眼鏡に適った美しい肉体の持ち主とされたわけなんですから、これはもう。
こういう説って、既に誰か発表してるのかな?
あー、学会に発表したい〜(←阿呆)


あと、今回の話、ニキアスさんという方が出てまいりますが。
えー、このキャラ、最初はアルゴルさんで書いていたんです。ギリシャ人で、氷河が焼きもち焼いていいくらいのキャラって、彼しか思いつかなくて。
でーもー。
書いているうちに、違和感ばりばり。
あまりにキャラが違いすぎる!
土壇場で、名前を変更しました。
オリキャラ嫌いな方には、すみません。
できれば、外見だけ、アルゴルさん(おとなしげなアルゴルさん)をイメージして読んでやってくださいませ〜。


ちなみに、アテネ・オリンピックの競技種目をつらつら眺めていて、私が氷河と瞬ちゃんにいちばんやらせてみたいと思った競技は馬術。
バロン西の再来とか何とか騒がれる氷河なんてどーだろー? とか考えて、うっとりしました〜。
メダル獲得後、愛馬の上に瞬ちゃんを引き上げて、馬上でちゅうとか、全世界衛星中継でやってほしかったりv
(コーチはカミュ先生あたりで、瞬ちゃんは、カミュ先生が用意した氷河用のニンジンだったりするの)

はー……。
モーソーだけなら、たっぷりたっぷり浮かんでは消え、消えては浮かびしたんですけどね〜。
筆力・文章力・国語力の欠如に加え、知識不足はいかんともし難く。
いつか、リベンジするぞ、オリンピックネタ!


──てな感じで、リベンジが必要な話になってしまいました。
ものすご〜〜〜く、みずきさんのご希望からかけ離れた話になってしまったと思います。
本当にすみません(ぺこぺこぺこ)
今年のオリンピック、ちょうどお盆休みのあたりですので、多少は視聴する機会もあるかと思うのです。
そこでネタを拾えましたら、もう一度挑戦いたします。
今回は、こんなでごめんなさいです。


それにしても、さてさてさて。
クーベルタン男爵の崇高なる理想のもとに復活した近代オリンピック。
アテネ・オリンピックに出場される方々は、いったい何のためにアテネに行くのでしょう。

選手の皆様方には、そこのところ、ちゃんと考えて、参加してほしいと思う私でございました。





146000カウント記念小説 入り口










MENUへ記念MENUへ6番目の花壇MENUへ