そんなこんなで、瞬の家庭教師第1日目第1時限の授業は終わった。


氷河の家の玄関を出た時、瞬は自分が氷河に何かを教えることができたのか、そもそも自分は家庭教師の務めを果たすことができたのかどうかすら、まるでわかっていなかった。






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