でも、実は小人たちは１５人全員じゃなくても合体できるのです。 一度だけ、その合体が叶ったことがありました。 氷河は、 「ついについに普通サイズの瞬が俺の目の前に！」 と大感激。 ところが、氷河の感激も束の間のことでした。 なんとその合体からは、『えっち好き』担当の１５号が抜けていたのです。 その頃、元気な１５号は雪のお城のお台所でケーキのつまみ食いをしていたのです。 そういうわけで、その時には氷河の夢（？）は叶わなかったのでした。 氷河自身は男を磨きまくっていて、準備万端だったというのに、なんて残念なことでしょう。

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