たれたれさん宅のおうちを出たところで、15号が出会ったもの。
それは、右の肩に瞬1号〜7号、左の肩に瞬8号〜14号を乗せた氷河と、15人の小人一輝たちでした。
「みんな……」
氷河と仲間たちと一輝たちの姿を見て、15号はびっくりしました。
でも、本当はびっくりするより先に、懐かしさがこみあげてきて、泣きたくなってきてしまったのです。
仲間たちは、悲しそうな目で、氷河の足許にいる15号を見詰めていました。
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