ある日のお昼、 死んだ しゅんねこを だきしめていた ひょうがねこは 泣きやみました。
ひょうがねこは しゅんねこを だきしめたまま しずかに うごかなく なりました。


100万回も 泣いて 死んだのに、 ひょうがねこの かおは しあわせそうでした。

だれかを しあわせに できたのですから。






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