えー。読み終わって、『なんじゃこりゃあ?』とお思いの方もおいででしょう。 そーです。続編があるんです。でも、いつ文章に起こせるかわからないのです。卑怯です。そんなモノ、人目にさらすなーっっ!! って感じです。 続編では、氷河と瞬ちゃんが別々に、この話の更に2000年以上前に飛ばされます。それでもうおわかりだと思いますが、『蛇の伝説』って、氷河と瞬ちゃんが作ったものなのです。 ↑ この件に関しては、文章に起こすのを全く諦めたわけではないので、これ以上は触れません。すみません〜(ぺこぺこ);; えーと。 一応主役張ってる絵梨衣さん。これは、『逸話』のナキアさんの原型です。『蛇』を書いて、『あー、こんなんじゃ、本にできない〜』と思って、でも、シュメール話を1本はあげたかったので、『逸話』にとりかかったのですが、どうせ『蛇』は発表できないんだから、絵梨衣さんのキャラをそのまま使っちゃえ! と思って、『逸話』のナキアさんができたのです、実は。 でもって、絵梨衣さんは、全然絵梨衣さんじゃないです。 というのも、最初は、この話、氷河と瞬ちゃん以外は全部オリキャラだったのです。絵梨衣さんも、絵梨衣さんという名前ではなく、実は『祐子』という名前でした。女王・祐子さんと同じ漢字です。それで、作中、地の文で『祐子はどーした、祐子はこーした』と繰り返すわけです。やっぱ、これはマズいよなーと思って、今回、名前を全部置換しました。 それで、ちょっとUPに手間取ったのです;; それから、氷河の誕生日。彼の生年月日については、深く考えないでください。12月25日だと完全ペケなのですが、1月23日でも、やっぱりペケなのです;;(ユニークな7桁って、たとえば、1983年5月24日とかです) しかし、いや、さすがに古い! これを書いた頃は、パソコンもケータイも今ほど普及していませんでした。少なくとも私は両方持っていなかった。せいぜいワープロでにふちーしてたくらいで、インターネットなんて、英語が読めなきゃダメなんだろうと思っていたくらいです;; 西暦が2000年代に突入するなんて思ってもいなかった。1999年にきっと何かが起こって、私は自分の老後の心配をしなくてもよくなるだろうとも思っていた(まあ、今は2012年に何かが起こってくれるだろうと期待していますが……) でも、そんな世の中の変化以前に、私のセンスが古いです! ここ数年で、世の中随分変わりましたよね。ファンタジーはともかく、昨今のSF作品なんてどんなことになってるんでしょ。SF読んでたのって、それこそ中学生の頃なので、それ以降のSFをほっとんど知らない私です。 でもって。 名前を修正するために、仕方なく全文を読み返したのですが、文章がすごく下手。で、そのこと自体はどうでもいいのですが(ちっともよくないぞっ)、自分の過去の作品を下手だと感じるということは、私は少しは文章うまくなってきているのだと考えていいのでしょうか? うーん。どうなんだろう……。上達したと考えること自体が勘違いだったら悲しいので、諸手をあげて喜ぶことができずにいる私です……。 私が、これをUPしちゃおうかな〜と考えていたある日、ある時。 筒井康孝さんが『時をかける少女』の原稿を読んだ編集者に、「センスが古いんですよね〜」と言われてるTV・CMがオンエアされておりました……。 |