BB-HCM311製品情報タイトル

BB-HCM311


ネットワークカメラ

音声(双方向通信)・パン/チルト・屋内タイプ

[付属品]
●ACアダプター(コード長:約3m)
●ACコード(コード長:約1.8m)
●スタンド
●取扱説明書(基本編)
●セットアップCD−ROM
 
BB-HCM311画像
本体希望小売価格 69,800円
(税別・取付調整費別)

BB-HCM311専用ドームハウジングはこちら

プライバシー・肖像権について
ネットワークカメラの設置や利用につきましては、ご利用されるお客様の責任で被写体のプライバシー(マイク内蔵モデルにあたっては、マイクで拾われる音声に対するプライバシーを含む)、肖像権などを考慮のうえ、行ってください。
※「プライバシーは、私生活をみだりに公開されないという法的保障ないし権利、もしくは自己に関する情報をコントロールする権利。また、肖像権は、みだりに他人から自らの容ぼう、姿態を撮影されたり、公開されない権利」と一般に言われています。

ネットワークカメラを接続しているネットワークの状態や使用している機器などの影響により、ネットワークカメラの操作や映像・音声のモニタリングができない場合があります。

特長欄タイトル
  • IPv6対応ネットワークカメラ
    本製品は、インターネットのIPv4プロトコルに加え、ネットワークカメラの製品版として、世界で初めて※1、次世代プロトコルであるIPv6に対応しました。
    本製品は、IPv4にも対応したIPv4/IPv6デュアルスタック※2に対応しているので、現段階ではIPv4で使用して、将来的にIPv6にスムーズに移行できます。
    また、このIPv6対応により、「潤沢なグローバルアドレス※3」「IPsec※4搭載によるセキュリティの向上」といったIPv6のメリットを享受することができます。
    なお、本製品はIPv6を搭載した製品の適合性や相互接続性のテストに合格したものだけに与えられる全世界共通のロゴマークである「IPv6 Ready Logo※5」取得しています。

    ※1 ネットワークカメラの製品としては世界で初めて。(2004年6月28日現在)
    当社独自開発のIPv6対応プロトコルスタックを採用。
    ※2 カメラの設定はIPv4で行うため、IPv6専用回線では使用できません。
    ※3 インターネット上で必ず一意に特定できるよう、ユーザーごとに重なり合わないように割り振られるIPアドレス。
    ※4 IP Security Protocol。インターネット標準化組織であるIETFによって標準化された暗号化のためのプロトコル。
    ※5 IPv6普及促進団体であるIPv6 Forumが中心となり設立した団体
    「IPv6 Ready Logo Committee」が発行するロゴマーク。


  • 音声の双方向通信機能(トランシーバー方式)を搭載 (IPv4時のみ)
    本製品は、音声の双方向通信(トランシーバー方式)機能※6を標準搭載しています。
    このため、カメラ内蔵のマイクと市販のスピーカーを利用することにより、カメラとカメラ画像をモニタリングしているパソコン間で、IPv4接続時には音声の双方向通信(トランシーバー方式)を行うことができます。
    このため、ネットワークカメラを設置している場所の画像と音声をモニタリングするという従来の使い方に加え、パソコン側からカメラ側に対しても音声を送信して声をかけることができるようになりました。また、トランシーバー方式による音声の送信と受信の切り替えは、パソコンからの操作によって簡単に行えます。

    トランシーバー方式説明図
     
    ※6 パソコンから利用できる機能です。携帯電話からは利用できません。
    音声の送信や受信をパソコンで行うためには、JavaTM (バージョン 1.4.2_04)をインストールする必要があります。
    音声の送信をパソコンから行うためには、市販のアンプ内蔵スピーカーをカメラに取り付ける必要があります。
    トランシーバー方式のため、音声の送話と受話は同時には行うことができません。送話中は、受話を停止します。音声の送話は同時に1人だけ話すことができます。受話は同時に最大10人まで聴くことができます。 音声が途切れる場合は、通信帯域制限を小さくすると改善します。このとき同時に受話できる人数は小さくなります。
    パソコン上でほかのアプリケーションを同時に動かしたり、複数のウィンドウを開いたりすると、音声が途切れたり、遅延が大きくなることがあります。
    ご使用のパソコンの性能およびネットワークの環境によっては、音声が途切れることがあります。
    音声機能は、IPv4での使用時のみ可能で、IPv6では使用できません。IPv6の対応については、今後のバージョンアップにて対応していく予定です。

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  • CCDセンサー採用などによる画像表現力の強化
    本製品は、当社の従来機種※7に対し、下記のような画像表現力の強化を行いました。
    このため、従来に比べ、より鮮明で動画に近いスムーズなモニタリングなどができます。
    ・イメージセンサ−をCMOSからCCDへ変更し、シャープな画像表現を実現。

    ・カラーナイトビューモード※8対応により、最低照度を10ルクスから0.2ルクスへ改良しより薄暗い場所でも撮影が可能。
    ・画像更新速度(最大)を15枚/秒から30枚/秒※9へ改良し、より動画に近いスムーズな画像表示を実現。

    ※7 パン・チルト&音声(片方向)タイプ: BB−HCM310。
    ※8 暗い場所でも明るく表示できるモードです。 ただし、カラーナイトビューモード時は画像更新速度、
       画質が低下します。
       カラーナイトビューモードで暗い被写体を写しているときに、画面全体に白点、または色のついた
       光の点が生じることがあります。これはCCDセンサー(撮像素子)の特性なので、故障ではありません。
    ※9 解像度 320×240ドット、画質は動き優先モード時。

 

  • 充実したカメラコントロール機能
    本製品は、パン、チルトとも最大80°/秒の回転速度に対応した高速パン・チルト機能を採用しています。当社従来機種※7の回転速度(最大21°/秒)から大幅に改善しました。このため、パソコンや携帯電話※10からカメラの撮影する向きをよりすばやく変えることができます。
    また、アラームポジション機能により、市販の外付けセンサー反応時、指定したポジションにカメラの撮影する向きを自動的に向けることもできます。
    加えて、下記のさまざまなコントロール機能を搭載しているので、直接カメラをコントロールして、見たい位置の画像をすばやく、より簡単にモニタリングすることができます。


    ・クリック&センタリング機能※11
     カメラ画像のなかで中心にしたいポイントをマウスでクリックすることで、そのポイントを画像の中心にできます。
    ・プリセット機能※12
     事前にカメラの向きを設定しておくことができます。
     これによりワンタッチで設定した向きの画像を見ることができます。
    ・外部出力コントロール機能※11
     外部接続機器のON/OFFコントロールが可能となります。
     例えば、暗くなった時にライトをつけたり、非常時にブザーを鳴らしたりすることができます。
    ・パンスキャン機能※11
     カメラの向きを水平方向に一往復移動させることができます。
    ・チルトスキャン機能※11
     カメラの向きを垂直方向に一往復移動させることができます。


    ※ パン/チルトで右下または左下の端へと操作すると、画像の一部にカメラの本体が映りますが、
      異常ではありません。

    パンチルト説明図
           ※ 写真は機能を説明するためにカバーをはずした状態です。

    ※10 対応の携帯電話は、ウェブブラウザを搭載し、JPEGに対応していることが必要です。
    静止画像のみモニタリングできます。
    IPv4での使用時のみ可能で、IPv6では使用できません。
    ※11 パソコンから利用できる機能です。携帯電話からは利用できません。
    ※12 パソコン用、携帯電話用ともに8ヵ所まで設定ができます。
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  • マルチカメラ※17対応
    本製品は、本製品を複数台設置した場合に、同一ブラウザ上で最大4台までのカメラ画像や音声を同時にモニタリングできるマルチカメラの機能を強化しました。
    ネットワークカメラを設置している場所の画像と音声をモニタリングするという当社従来機種※7での使い方に加え、本製品のマルチカメラの機能は、音声の双方向通信(トランシーバー方式※6)に対応したことにより、パソコン側からカメラ側に対しても音声を送信して声をかけることができるようになりました。
    また、当社従来機種は、最大4台までのカメラの表示しかできませんでしたが、本製品は最大4台のカメラ表示を一組として、三組まで画面を切り替えて表示することができます。
    加えて、静止画像のみであれば、最大12台までのカメラを同一画面上に一覧表示することができるようになりました。
    このため、カメラが最大12台まで管理できるようになったため、利便性がさらに向上しています。


    ※17  あらかじめ1台のカメラに他のカメラのアドレスを登録することにより、利用できます。
 
 
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仕様欄タイトル

[各部名称]
BB-HCM311各部名称説明図
                          ※ 写真は機能を説明するためにカバーをはずした状態です。

【仕様一覧】
IPv6時の仕様・機能・接続環境などの情報は順次公開していきます
サーバー部 
製品形態 ウェブサーバー機能内蔵ネットワークカメラ
画像圧縮方式 JPEG(動画表示はMotion JPEGによる)
解像度 640×480ドット、320×240ドット、160×120ドット
画質 3段階(画質優先、標準、動き優先)
画像更新速度(※18)
[フレームレート]
最大30枚/秒(320×240ドット、160×120ドット)、
最大12枚/秒(640×480ドット)
セキュリティ ID、パスワード、IPsec
IPsec機能(※19) ESP暗号、ESP認証
トランスポートモード(メインモードのみ)/トンネルモードIKE(Internet Key Exchange)
暗号アルゴリズム DES-CBC、3DES-CBC、AES-CBC
通信プロトコル IPv4/IPv6デュアルスタック
IPv4:
  TCP、UDP、IP、HTTP、FTP、SMTP、DHCP、DNS、ARP、
  ICMP、POP3、NTP、IPsec、UPnP
IPv6:
  TCP、UDP、IP、HTTP、FTP、SMTP、DNS、ICMPv6、
  POP3、NDP、NTP、IPsec
同時アクセス数 最大30アクセス(登録利用者:最大50ユーザー、各々にID、パスワードを設定可)
画像保存枚数 約125枚:解像度320×240ドット、画質が標準、SDメモリーカード未装着時
カメラ部
画角 左右53°(パン動作により合計173°表示可)
上下40°(チルト動作により合計105°表示可)
パン(左右) ±60°(リモート操作)
チルト(上下) +20°〜−(下向き)45°(リモート操作)
回転速度 パン:最大80°/秒、チルト:最大80°/秒
画素数 1/4インチ、約32万画素、CCDセンサー
レンズ焦点 固定(フォーカス範囲 0.5m〜∞)
レンズ明るさ F3.5
対応照度 3ルクス〜100,000ルクス
(カラーナイトビューモード時:0.2ルクス〜100,000ルクス)
音声部 (IPv4時のみ)
音声方向 半二重双方向
音声圧縮方式 ADPCM 32kbps
音声帯域 300Hz〜3.4kHz
音声入力 内蔵マイクまたは外部マイク(別売)
推奨外部マイク:
  松下電器産業(株)製 RP-VC151(無指向性)、
   RP-VC201(単一指向性) (市販品)  ケーブル長 最大7 m
音声出力(※20) 外付けスピーカー用音声出力端子
推奨外部スピーカー:
  松下電器産業(株)製 RP-SP30、RP-SPC300-S (市販品)
端子
ネットワーク イーサネット(100Base−TX/10Base−T)
外部マイク入力 Φ3.5ミニジャック
音声出力 Φ3.5ステレオミニジャック(ただし、出力はモノラル)
センサー用I/Oコネクタ 入力:2系統、 出力:1系統
SDカードスロット Fullサイズ
(動作保証 SDメモリーカード:松下電器産業(株)製 64MB、128MB、256MB、512MB、1GB)
全般
使用環境 温度:0℃〜40℃、湿度:20%〜80%(結露なきこと)
外形寸法 (幅×高さ×奥行) 約100×100×73.5mm(本体のみ、突起部除く)
質量(重量) 約300g(本体のみ)
電源 専用ACアダプター(付属、AC100V 50/60Hz、DC12V)
消費電力 待機状態:約3W、最大(パンスキャン時):約6W

※18 画質は動き優先モード時。 SDメモリーカードへの録画時、IPsec使用時、ネットワークの状況やパソコンの性能により、 画像更新速度は遅くなることがあります。
※19 トランスポートモード(端末同士の間でIPsec通信するためのモード・IPv4のみ) 使用環境:Microsoft® Windows® XP Service Pack1のみ、トンネルモード(VPNルーター同士の間でIPsec通信するためのモード・IPv4/IPv6) IPsecの設定、推奨ルーターについては、ここをご覧ください。
※20 アンプをつけるか、アンプ内蔵スピーカーを使用してください。
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【対応機器】
パソコン OS IPv4 Microsoft® Windows® 98SE、Microsoft® Windows® 2000、
Microsoft® Windows® Me、Microsoft® Windows® XP
IPv6 Microsoft® Windows® XP Service Pack1
CPU 1台のカメラ画像:
  Pentium® III (800MHz)以上を推奨
複数台のカメラ画像:
  Pentium® 4 (1.8GHz)以上を推奨
プロトコル TCP/IP (HTTP、TCP、UDP、IP、DNS、ARP、ICMP)プロトコルがインストールされていること
インタ−フェイス 10/100M bpsのネットワークカードが内蔵されていること
ブラウザ Internet Explorer 6.0以降(日本語版)
音声 音声入力/出力機能(マイク、スピーカーなど)
JavaTM 1.4.2_04
 (音声機能はIPv4接続時のみ動作します)


携帯電話 (※) NTT DoCoMo 対応製品については「NetEye対応携帯機種情報」ページをご覧ください。
au
ボーダフォン

※対応の携帯電話は、ウェブブラウザを搭載し、JPEGに対応している機種に限ります。
・携帯電話の機種により、機能、性能、画質に制限があります。
・携帯電話の機種によっては、接続できなかったり、画像が表示されないことがあります。
・auの携帯電話では、端末の仕様により、各操作のときの更新操作に制限(連続更新ができない)があります。
・ボーダフォンの携帯電話では、ポート番号80に設定したネットワークカメラしか表示できません。
・ネットワークカメラに認証設定がしてある場合に、携帯電話の機種によってはカメラにアクセスできません。
・携帯電話の機種によっては、メモリー容量の制限により解像度切替ができない場合があります。
 
 
※21 プロキシサーバー経由の場合などは、利用できないことがあります。
 
Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
Microsoft、WindowsおよびActiveXは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
イーサネットは富士ゼロックス社の登録商標です。
SDロゴは商標です。
PentiumはIntel Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
Javaは、米国Sun Microsystems,Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
その他 記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。
サービス・製品改良などに伴い、仕様、外観などは、予告なく変更される場合があります。
本ページ掲載の画面および写真イメージは、すべてハメコミ合成です。

 

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