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• 　リヤサス
  　

  モデル	TT250R・無印	TT250R・Raid
  バネ取付長・標準	238mm	222mm
  ストローク	105mm	99mm
  調整機構	圧、伸、プリロード	伸、プリロード

  レイド 　　ストローク：99mm　バネ取付長：222mm
  
  　

• 　バネレート
  　

  	TT250R・無印	TT250R・Raid
  フロント	0.375kg/mm	.
  リヤ	6.5kg/mm	.

  　

•  無印　リヤサス
  
  サスは　旧　創輝H・S（株）、現、 ヤマハモーターハイドロリックシステム（株）であり、
  OHをできる会社は数社だけです。（Oリングとか部品の入手の問題とかなんとか）
  
  http://www.yhsj.co.jp/
  
  価格はOHだけならいくらとか、ロッドに錆びがあれば＋幾らかとかであるが、他社のサスのOHと変わるわけではないようです。
  
  　
• 　自分で取り外す場合の注意点
  
  上部のサス取り付け部には左右からカラーが圧入されています。　内側にピロボールがあり、グリスアップするには、カラーを外す必要がありますが、ドライバーとかで抜こうとすると、「ツバ」を割ってしまいます。　ユニバーサール・プーラーで真っ直ぐに抜きましょう。
  
  　
• 　バンプラバーだけの交換についての考察
  
  バンプラバーだけの交換に関する覚書
  実際に取り付けての走行はしていません
  
  　
• 　バンプラバーだけの交換（1）
  
  純正のバンプラバーは
  内径：Φ14mm、外径：Φ54mm程度（スプリングの内径：60mmで制限される）
  減衰量調整ノブが取り付けられている部分をロッドから分解することはできません
  なので、シリンダー部を分解しないで、交換することはできません　
  
  注意：
  シリンダー部からロッドを外しただけではバンプラバーの交換はできません
  ピストン部（注射器をイメージしてください）のシールAssyを固定している
  
  
  補足：
  シリンダー部を外したら、一緒のリザーブ・タンク側のオイルも交換しなければ、
  メンテナンスとしては意味が有りません
  
  　
• 　バンプラバーだけの交換（2）　　内径：Φ18.5mmのバンプラバー
  
  下側のエンドアイ（「コ」の字の部分を取り外して、バンプラバーを取り付ける
  
  バンプラバー：
  内径：Φ18.5mm以上（調整ノブ部のロッドの直径で制限される）
  外径：54mm程度（スプリングの内径：60mmで制限される）
  厚み：30mm程度（純正の厚み）
  
  問題点：実際には取り付けてないので、推測
  ロッド部の直径はΦ14mmであり、内径：Φ18.5mmのバンプラバーをとりつけるので、
  直径方向に遊びが大きくスプリング内側に接触する可能性が高い、
  形状（凹凸がある）によってはスプリングに挟まれる可能性があります
  
  補足：取り付けた後、接着剤等で、内径を小さくすると・・・やったことが無いです
  
  　
• 　バンプラバーだけの交換（2）縦割したバンプラバー
  
  内径：Φ14mmのバンプラバーを縦割りして、タイラップで固定する
  
  バンプラバー：
  内径：Φ14mm
  外径：54mm程度（スプリングの内径：60mmで制限される）
  厚み：30mm程度（純正の厚み）
  注意：割るのは斜めに切れ目を入れる、垂直にすると、外れる可能性が増える
  
  問題点：実際には取り付けてないので、推測
  動作時（シリンダーがバンプラバーにあたるぐらいにサスがストロークした時）の衝撃、
  経年変化でタイラップが破損、バンプラバーが外れる可能性があります
  
  下図参照
  注意：
  下図では表面がフラットゴムを使っていますが、タイラップの外れ防止を考慮するなら、
  表面に凹凸があるゴムを使用すべきです
  
  
  使用したゴム：
  WAKI  SANGYO CO.LTD
  アオリゴム　No.2　　直径：Φ50mm　高さ：50mm
  入手先：ホームセンター　　￥200-程度
  
  　
• 　バンプラバーだけの交換（3）　バンプラバーを取り付けない
  
  ロードだけで使用するなら、取り付ける必要は無いので、取り付けない
  
  柔らかいサスペンションでの底突きでの破損を防ぐ意味もありますので、
  ロードだから、バンプラバーは全く不要という意味ではありません
  
  バンプラバーの目的はジャンプの着地等にサスペンションを対応させる為のものです
  
  　
• 　寸法
  
  
  
  　

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