E先生の大営業日記 1999年8月
これは「おにょれえええ!!!」な日々を送る私の友人である「E」の酒と涙の営業日記である。

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1999.8.28


またまたまたまたまたまた出勤である。
とあるユーザーのLANを別の業者が敷設し直したため、
検証にいってきた。検証作業10分。そのために
自宅から通勤往復2時間。

検証ぐらい我がでやってくれー。

<本日のおにょれえええ!!!>
昨日、「アンジェリク」第2巻を帰りの電車で網棚に忘れてしまった。
かえせー!!!

1999.8.27


今日は一日雑用の一日であった。

今会社で22:30、眠いぞー。

休みくれー(明日は午後出勤である)

夏休みいいいいい!!!

<読書のコーナー>
「リモート・コントロール」 アンディ・マクナブ 角川文庫
 裏切りのスパイもの。書評誌で絶賛されていたので
買ったが、いまいち。

「アンジェリク」
 前に書いた26巻もの。やっと1巻読了。最初つまらなく
 「助けてくれー」と思っていたが、途中からはおもしろくなってきた。
 あと25巻か・・・。

1999.8.23


 午前中新プロジェクトの打ち合わせ後、本業以外の仕事で
社外打ち合わせ。堪忍してくれー。
 午後、同じく本業以外の仕事で滋賀まで行って
サーバーの設置。いつも通り床をはい回って配線をする。
ざ・け・ん・な!
 ようやく明日は本業の仕事の打ち合わせ。東京出張だ。
フ・ざ・け・ん・な!
<読書のコーナー>

「アンジェリク1」 S&A・ゴロン 講談社文庫
 500頁ぐらいある。しかも全26巻だ。まだ1巻だ。先は長い・・・。

<本日のおにょれえええ!!!>
 ああ、なんたることかこの前の日曜日も出勤であった。
車で行ったら会社の駐車スペースが満車だったので路駐した。
この辺は頻繁に取り締まりをやっていて、過去2回摘発されているので、
その時の教訓を生かしてタイマーを1時間ごとに鳴るようにセットし
落ち着いて仕事をする。
 1時間後のタイマーが鳴ったので窓から見ると、なんとなんと早速タイヤに
チョークが引かれている。「やばいやばい」と車を動かそうと行ってみると
「駐車違反」のステッカーが・・・。現認時間41分、と書き殴ってある。
 お・にょ・れ・ええええええええええええええええええええええええ
ええええええええええええええええええええええええええええええ
ええええええええええええええええええええええええええええええ

(はー、はー、と荒い息をつく)

えええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!

 41分という短時間で、しかもしかも1時間タイマーのちょうど内側で
引っかけやがって、くううううううううう・・・・・・・・・・・・・・・
(作者、言葉にならず)

 しかもこれで累積−6点、免停ではないかー・・・・・・・・・・
(作者、この日の晩は酒にまみれ、枕を涙で濡らすのであった。
しかし翌朝パンツを濡らすことはなく、何故か寂寥感にむせび泣くのであった)

あー、わしはなーわしはなー、・・・・・・・・・
(作者絶句後、恍惚の人となり「暑いよ、出して下さいよー、ブライトさん」と
のたまう)

こうなったら徹底抗戦だー!!! とその日はいかに駐車違反を回避するか
思索するのであった。
ちなみに
<案1>タイヤに自分で白チョークで100本位線を引いておき、警官が
        引けないようにする。
<案2>いっそのことタイヤを白く塗っておく。
<案3>タイヤの下に犬の糞を置いておき、チョークを引く気力を無くさせる。

とここまでかんがえて速攻でレッカー移動を喰らいそうなので取りやめ、

<案4>CCVカメラで車のタイヤの画像をアップでモニターしておき、
    (駐車場所が会社の前なので、窓にカメラを取り付ける)
    数分ごとに画像をとりこみ、OLD画像とコンペアさせて、
    差異があればブザーを鳴らす。

<案5>赤外線感知装置をつかってタイヤ付近をセンスする。

<案6>ホイールの中にがらがら蛇を飼っておく。

と真面目に考えてしまった。うーん、CCVカメラは今安いからなー。
そのうち本当にやるかもしれない。
モータープールに置けよ!

1999.8.19


今日も設置で日が暮れる。
午後LANの設置。相変わらず机の下とかに入り込み
床に膝とか尻とかつけて必死の配線作業。泣けてくるわい。

<読書のコーナー>
「五十五年目の零戦」 鳴海 章 集英社文庫
 終戦時に秘匿した二機の零戦を、五十五年たった
今、再び空を飛ばそうという、たぶん女性には理解しがたいであろう
レストアロマン小説。ちょっと短すぎ。

「ヒマラヤを釣る」 根深 誠 中公文庫
 ヒマラヤ近辺の国(パキスタン・ネパール・インドなど)
を旅し、ルアーやフライできままに釣行する紀行文。
「この作者は本当に釣りが好きなのか?」と思うぐらい
描写が下手くそ。それとも余りに放浪の貧乏旅が長いために、
人間性が疲弊してるのかもしれない。そういう気はする。

「Uボート」 ロータル=ギュンター・ブーフハイム ハヤカワ文庫
 第二次大戦末期、五十名の乗組員を乗せたドイツ海軍潜水艦
(通称「Uボート」)が、連合軍護送船団を襲うべく大西洋に
出撃する。
 個人的に軍記物の中でも潜水艦ものは密室の緊迫感があって
好きなのだが、この物語は現実のUボート乗りが書いただけあって、
妙にリアルである。つまり、勇ましくなくて悲惨なのである。
 だいたい大戦末期にはUボートは時代遅れの代物になりつつあり、
いわゆる「アクティブ・ソナー」を備えていた連合軍駆逐艦の
餌食になっていたのだ(確かUボート乗組員は3/4ぐらいが
「未帰還」だった記憶がある)。同様に音のうるさい日本海軍潜水艦も
ことごとくアメリカ軍に沈められてしまったからなー。

 「Uボート」は昔レンタルビデオでモノクロ版を借りたが、その時も
最後まで見る気が起こらなかった。

 「血沸き肉踊る」を望むなら、「レッドオクトーバを追え」を
おすすめする。もちろん映画版ではなくてトム・クランシーの小説版を。

「私が愛したリボルバー」 イヴァノヴィッチ 扶桑社ミステリー
 30すぎのバツいち、しかもリストラにあった女主人公がヒョンなことから
賞金稼ぎ(保釈中に失踪した逃亡者を警察に連行する仕事。アメリカでは
あるのだろう)にトラバーユする。武道も銃器もしらない主人公は持ち前の
根性だけで凶悪犯に立ち向かっていく。
 どうも作者はシリーズ化するつもりらしいので、その道の愛好者はどうぞ。

<本日のおにょれえええ!!!>
 おとといの朝だ。「わっわっ電車に遅れるう!」とあわてて玄関で靴を
はこうとしたら、右の靴の中で「ぷにゅ」とかわいい感触が。
 「??? なんかゴミでもつまってるのか?」と手を突っ込んだら
見事ゴキブリであった。ざけんな。
 うげー!!! 速攻でまだ息のあるそいつをティッシュぐるぐる巻きの
刑に処し、手を洗って出勤したが、その日1日右足が気持ち悪かったぞ。

 ざけんじゃねーゴキブリよ!!! ちゃんと自宅で寝ろ!!!
まーしかしサソリでなくてよかった。かの国に生まれてたらわしも
短い生涯を終えてるとこであった。

当然今朝なんて靴を履く前にバタバタと振って確認してしまった。

1999.8.13


昨日今日と暇なはずが、何故か周りから
「客先に納品するシステム用のサーバーを組み立てろ」と
立て続けに申し渡されて、2日間で計3台のサーバーを
セットアップした。かんべんしてくでー。
(今、機器部隊Aは夏休み、Bは別システムの設計をしてる。
 しかたなしに「いいすよー」とやってしまった)
わしに夏休みは訪れるのだろうか・・・。

<本日のおにょれえええ!!!>
夏休みくれー!!!

1999.8.8


うーん、またしてもご出勤あそばしておる。ざけんな、といいたい。
誰も出勤していないので、はばかることなく「ざけんな!」と
言ってみたが、うすら寂しい限りであった。これ以上独りで「ぼけっ!」
とか「やめじゃああ!!!」とかいってると、回復不可能なぐらい惨めな
人生になりそうなので、おとなしくしよう。

昨日の土曜日は怠惰に過ごした。

金曜日深夜就寝し、土曜の朝「はっ」と緊迫感漂わし起床、便所へ。
「ふい〜」と再び寝付く。昼過ぎに目覚め、再び「はっ」「ふい〜」を繰り返し、
あついあついとクーラーをつけて寝入る。

 うーん、よく寝たぞと目覚めて時計をみると5時だったので、そろそろ飯かと
起き出したら、外は明るいのに親がいない。うーん。少し嫌な気がしたので
TVをつけてみると、やはり朝の5時だった。日曜だ。またしても2週連続で
同じことをしてしまった。いかんいかんと自己嫌悪におちいりつつも
またしても寝入ってしまい、ようやく今日の昼に起きて出勤した。
俺の土曜日をかえせー!!!

<読書のコーナー>
「梟の城」 司馬遼太郎 新潮文庫
 忍者もの。まーまー。なまじ「しばりょー」と意識しすぎたため、
「こんなものか」という読後感が強い。司馬は「竜馬が行く」が最高だ。

<本日のおにょれえええ!!!>
先々週、会社で受診した健康診断の結果が帰ってきた。
ぬぬぬあああああんんんとおおおおお!!!
肝臓の値が悪いではないか。また鼻血ブーか!?
(γ−gtpが400オーバーだった。ちなみに鼻血ブーのときは
 800オーバーだった)

 あんな思いはもういややめて、あ、ばかん・・・と一時は
平日は飲まないようにしていたのだが、暑さに耐えかねて
ここ2ヶ月ぐらい懲りずに毎日飲んだからなー。いかんいかん。

ということで、先週は「平日飲まないようにしよう」と頑張ったが、
結局金曜日帰りの新幹線でビールロング間1本のんでしまった。
まー、木曜までは飲まなかったから良しとしよう。

 いつもなら、週末に「うりゃあああ!!!」と平日飲まない分
固めて飲んでしまったりしたので(意味無いぞ。死ぬぞそのうち)
効果がなかった。先々週先週と土曜日寝まくったのも、
酒を飲まないための手段なのだ。うーん、スポーツするとか
デートするとか、他にやりかたないのか!? と思うが
無いものは仕方がないのだ。

 あー、あと100年ぐらい遅く生まれりゃ、肝臓のスペア交換ぐらい
オートバックスでできるのだろうに。それともガソリンスタンドで
「えー、肝臓いたんでますねー、換えときますか?」とか。
或いは焼鳥屋でキモをたのんだら「食べます?換えます?」なんてか。
 わしの肝臓は鳥レバーではないぞう!!!
 (「内蔵」と「ないぞう」をかけた。一同どっと笑い)

1999.8.6


朝から東京へ出張。往復6時間の新幹線日帰りはつらい。

<本日のおにょれえええ!!!>
今日、同じユーザーに別システムLANを入れてる会社の人から
メールが来た。いわく
 ・新システム用LANを再来週導入する。
 ・こちらのLANに影響がないか立ち会い検証して欲しい。
 ・導入は土曜日にする。

といってきた。そのために土曜日出勤しろだと!?
勝手に土曜なんて日取り決めやがって、ざけんじゃねーぞ!!!
てめーら土曜出勤するのは勝手だが、こちらにタダで立ち会えだとう!!!???

行くけど。

1999.8.5


今、22:50・・・。しごとである。
いそがしー!!!
たすけてくれー!!!

1999.8.4


いやーまことに暑かった。
昨晩「リングにかけろ」の7〜10巻までを買い足して読んだ。
今朝打ち合わせでぐちゃぐちゃつっこまれたときには
ブーメランスクエアを出しそうになったぞ。

<読書のコーナー>
「ヴァーチャル・ガール」 エイミー・トムスン  ハヤカワ文庫
 アンドロイドが人間に支配されるのを嫌い、自由を求めて
 作者から離れていくファンタジー。ちょっとしたロマンスと
 少しばかりのアドベンチャーが好きな人にはおもしろいかも。
 前半楽しく後半はせつない。もうちょっと後半練り込めば
 秀作だった。

1999.8.2


昨日は出勤の後、Mを誘ってPL花火を見に行った。
ちょうど羽曳ヶ丘の兄のマンションがあいてるので
(転勤したので)弁当と酒を買って行った。
丘の上のマンションの10F、しかもベランダ正面方向が
PLタワーなので、見物にはもってこいなのだ。
花火は最後の1発が迫力満点、ほかはまーあんなものかという程度。

21時に花火が終わり、道が混むと行けないので速攻でMの家に向かう。
Mの家までは大きな渋滞もなくスムーズに進んだが、帰り
外環状南行きの富田林付近がすごかった。2Km進むのに70分かかった。
うげー。R309に迂回すれば良かった。

結局帰宅したのが12時過ぎであった。それから風呂入ったりして
こりもせず再び「タッチ」を読み返したりして、寝たのは3時であった。

あやうく今日もTEL休しそうになったではないか。

PL花火渋滞、恐るべし。

ちなみに外環状北行きは12時前でも渋滞であった。

<本日のおにょれえええ!!!>
ねむいー。

Copyright © 1998-2002 E

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